病院における探偵利用例|探偵の内部調査

 

病院において予測しない事態や事業に影響を起こしかねない問題が発生した場合、どうしますか?病院における問題を解決するためには、対処や対策を病院内で行う必要がありますが、間違った対処方法をとってしまうと病院のイメージ悪化や更なる問題に発展する可能性もあり、これらは病院において大きなリスクになります。病院における問題の解決方法にはさまざまな方法がありますが、探偵事務所や興信所の利用が有効だと言えます。しかし、そもそも探偵事務所や興信所を利用したことがない、利用法について知識がない場合、どのように利用すればよいか分からないですよね。今回は、病院における探偵利用がなぜ有効なのかについて解説します。本記事を参考に、有効な探偵利用を行いましょう。

 

 

病院業の対象となるカテゴリー

総合病院・専門病院・救急病院・整形外科病院・精神病院・産科病院・小児病院・高度専門病院 等

 

病院内で起きる問題とは

病院内で起きる問題や予想しない事態は、近年ニュースでも取り上げられることが多くなっていることから、病院業界においては非常に大きな課題や問題になっています。できれば病院内で処理できれば良いものの、解決方や然るべき対応をとれなかった場合には、公となってしまうことになります。公表されてしまえば、病院のイメージダウンにつながるだけではなく、事業自体に影響を及ぼすことにもなりかねません。以下は過去に起きた病院における不正や問題が発覚したニュースです。

 

 

病院に関連する事件やニュース

 

 

病院に多い問題

 

  • 医師・看護師・医療従事者の人員不足
  • 医師・看護師・医療従事者の過重労働
  • 医師・看護師・医療従事者のうつ病罹患率の増加
  • 医師・看護師・医療従事者による医療詐欺行為
  • 職務怠慢や不正行為
  • 薬物の横領や悪用
  • 賄賂や利益相反
  • 患者の個人情報の悪用と個人情報の漏洩
  • セクハラ・わいせつによる被害
  • 各ハラスメント(モラハラ・パワハラ)

 

 

 

なぜ賄賂をもらうことはダメなのか

医師が賄賂をもらうことは、医療倫理や法律に明確に違反する不正行為です。賄賂は医療の公正さ、透明性、信頼性を損ない、患者の利益や安全を脅かす行為となります。賄賂を受け取る行為は、昔と比べてはだいぶ減りましたが病院や医療業界においては非常に大きな課題や問題になっています。以上の理由から、医療の公平さ、透明性、信頼性を損なわず患者の利益や安全性を守るために沙汰される行為です。

 

 

日本医師会が示す医療行為に対する報酬や謝礼について

医師は医療行為に対し、定められた以外の報酬を要求してはならない。また、患者から謝礼を受け取ることは、その見返りとして意識的か否かを問わず何らかの医療上の便宜が図られるのではないかという期待を抱かせ、さらにこれが慣習化すれば結果として医療全体に対する国民の信頼を損なうことになるので、医療人として慎むべきである。「謝礼」とは、現金、贈答品を問わず患者に対する医療行為に関係して患者等から授受するものをいう(医療行為に関係なく地域の慣習による類のものとは本質的に異なる)。ただし、患者から感謝の気持ちで医療施設への寄付や研究費としての寄付などの申し出があったときには、手続きをして、これを受け入れることは許される。

情報引用元:医師の職業倫理指針/2004年2月配信/2023年6月現在

はじめての方にも安心の探偵依頼を

探偵興信所一般社団法人は、はじめて探偵や興信所を利用される方に安心してご利用いただけるように、ご依頼の流れから調査内容まで分かりやすくご説明できるように心がけています。また、探偵業界全体の向上を目指し、探偵社のセカンドオピニオンとしても利用できるなど、調査依頼だけではなく誰でもお困りの際には利用できる社団法人を目指しています。

病院からの探偵興信所に寄せられる相談例

病院からの相談内容の一部です。同じように悩んでいる、問題を抱えている病院があります。

 

  •  30代男性
    患者さんからの熱烈ラブコールが度を越していて、精神的に疲弊しています。そんでなくとも、サラリーマンを退職して看護の専門学校へ通い、やっとの思いで看護師に。ここ数年コロナもあり、通常の病院に戻りつつある最中、次はストーカー行為に苦しんでいます。私より10歳以上年が離れている女性からです。こちらが強い態度を示すと「死ぬ」「あなたにいじめられた」「胸を触られた」と騒ぎ出します。
  •  30代女性

     

    女医です。家業を継ぐために、医者になりました。今は雇われ医師の立場ですが、いずれは実家へ帰ろうとお思います。フィクションなので大門未知子のドラマのような医療現場では正直ありませんが、大門未知子のように振る舞いたいと憧れはあります。後輩からセクハラの相談を受けました。どうやら、先輩医師から酷いセクハラを受けたと。閉鎖的な職場で、上下関係もあります。医者の常識は世間の非常識。本当に呆れています。
  •  50代男性
    立場的には、公の医師をしています。病院内で賄賂を受け取った医師が複数名いると看護師から相談を受けました。公の立場である医師が賄賂や謝礼を受け取った場合、相当の処分が下ります。公務員が、その職務に関し、請託を受けて、賄賂を収受・要求・約束をする犯罪です。受託収賄罪です。
     

※相談例は探偵興信所(社)が収集したデータより一部内容を変更して掲載したものです。

 

病院の問題を解決する方法

病院における問題発生時に自分・自社で行えること

病院において問題が発生した際、ご自身や病院内で行えることはできるだけ院内で行いましょう。情報や事実の整理をはじめ、院内規定に従って問題発生時の対処を行いましょう。しかし、問題内容によってはご自身や自社では行えないことも発生します。そんな時は以下のような専門家を頼ることでスムーズな解決を望めます。

 

自分・自社で行えない場合に利用できる場所

 

病院内の調査

病院の内部調査を利用して情報収集、事実の確認を行う
弁護士

顧問弁護士がいる場合は法的な見解を尋ねたり対処方法をとってもらう

探偵事務所・興信所

社内で調査しきれない事柄については探偵事務所や興信所の調査を利用する

 

 

病院における探偵調査をリスクヘッジのために利用する

病院における問題解決は真実の解明が必要

病院における問題解決の糸口は、事実の確認と証拠です。まずは問題となっている出来事の事実確認を行い、必要な場合には証拠を取得することで問題解決に繋がります。そのためには、然るべき方法で調べたり情報を収集する必要がありますが、間違った方法をとってしまうと違法性が疑われたり、相手がいる問題に対してはばれる可能性もあるため慎重に対応する必要があるでしょう。

病院における探偵事務所や興信所の利用が有効な理由

探偵事務所・興信所で行えること

病院における問題に対して探偵事務所や興信所の利用が有効な理由は、内部調査では確認できない情報が得られるということです。企業や法人の内部調査では、社内隠ぺいの可能性も否めないため事実の確認や証拠が出ないこともあります。しかし、探偵事務所や興信所を利用すれば社内事情に関わらず事実のみをお伝えすることができます。また、探偵は調査のプロでもあります。社内の調査部が早朝や深夜帯、長時間の張り込みや尾行などを行えるわけではありません。専門家を利用することは、時に費用対効果の高い結果が得られると言えるでしょう。また、顧問弁護士による法的対処を行う場合にも、弁護士より証拠が必要だと言われるケースもあります。

 

 

行動調査

行動調査
特定人物の行動
情報や証拠を収集する上で最も多く利用される基本となる調査です。特定の個人や団体に対して、尾行や張込みといった手法を用いて調査を行います。行動調査で知り得た情報は、問題解決の判断材料になります。
行動調査の詳細ページ

 

病院が探偵や興信所を利用するメリットとデメリット

メリット

  • 専門的な手法で情報を収集することができる
  • 個人が調査を行う場合と比較して、より効率的に調査を進めることができる
  • コストカット、時間カットに繋がる
  • 自身の身元や目的を他人に知られずに調査を進めることができる

 

デメリット

  • 費用がかかる、調査結果に関わらず調査に対する費用が発生する
  • 違法性がある調査、工作行為、犯罪行為に加担する調査はできない
  • 法的手続きや逮捕などの行為はできない

 

 

探偵興信所では法人・企業向け調査が可能

病院における問題が発生した際やリスクヘッジを目的とした探偵利用は、近年珍しいことではなくなってきました。探偵興信所でも、法人・企業からのご相談、ご依頼も多く意識の変化が起きていることが感じられます。しかし、まだまだ病院においても探偵事務所や興信所を利用したことがない病院も多く、対策や問題解決に利用できることも知られていません。探偵興信所では、これまでに受けたご相談、ご依頼経験を生かして法人・企業向けの調査にも力を入れています。お力になれることがあればご相談ください。

 

 

 

  • 記事作成者 記事作成者
    探偵S
    この記事を書いたのは、探偵業界22年の探偵Sがこれまでの依頼や調査経験を活かして、ユーザーの皆さんにとって有益な情報をわかりやすく作成しています。
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