協会における探偵利用例

 

協会において予測しない事態や事業に影響を起こしかねない問題が発生した場合、どうしますか?協会における問題を解決するためには、対処や対策を協会内で行う必要がありますが、間違った対処方法をとってしまうと協会のイメージ悪化や更なる問題に発展する可能性もあり、これらは協会において大きなリスクになります。協会における問題の解決方法にはさまざまな方法がありますが、探偵事務所や興信所の利用が有効だと言えます。しかし、そもそも探偵事務所や興信所を利用したことがない、利用法について知識がない場合、どのように利用すればよいか分からないですよね。今回は、協会における探偵利用がなぜ有効なのかについて解説します。本記事を参考に、有効な探偵利用を行いましょう。

 

 

協会の対象となるカテゴリー

専門業界協会・商工業団体・地域団体・ボランティア団体・学術団体 等

※協会は特定業界の発展などを目的として設立される組織です。協会は任意の団体としてだけでなく「一般社団法人〇〇協会」のように法人の形態で設立することもできます。

協会で起きる問題とは

協会で起こる問題とは

協会内で起きる問題や予想しない事態は、近年ニュースでも取り上げられることが多くなっていることから、協会においては非常に大きな課題や問題になっています。できれば協会内で処理できれば良いものの、解決方や然るべき対応をとれなかった場合には、公となってしまうことになります。公表されてしまえば、協会のイメージダウンにつながるだけではなく、事業自体に影響を及ぼすことにもなりかねません。以下は過去に起きた協会における不正や問題が発覚したニュースです。

 

 

協会に関連する事件やニュース

 

 

 

銀行協会職員を騙る(かたる)詐欺

銀行協会職員を名乗り、お客の口座情報を聞き出そうとしたり、暗証番号を聞き出し偽サイトが表示されたスマートフォン端末やタブレット端末に入力させたうえでキャッシュカードや現金をだまし取ろうとしたりの事件が発生しています。また、銀行協会を装った郵便物により手続きを促す事件も発生しています。銀行協会職員が、電話や訪問、郵便物により取引銀行や暗証番号を尋ねたり、キャッシュカードやクレジットカード、現金を預かる行為はしないため、警戒が必要です。

 

 

協会に多い問題

 

  • 組織の運営と意思決定の問題:協会内の組織運営や意思決定プロセスに関する問題が生じることがあります。例えば、組織のトップや役員間の意見の相違、権力の乱用、透明性や公正性の欠如などが問題となる場合があります。

  • 財務管理の問題:協会の財務管理に関する問題が生じることがあります。予算の不適切な配分や使用、会計の不正や資金の流出などが問題となり、組織の財務状況や信頼性に影響を与える可能性があります。

  • 利益相反の問題:協会が複数の利益関係者や利益団体と関わる場合、利益相反の問題が生じることがあります。例えば、協会の活動や意思決定が特定の会員や団体の利益を優先することがある場合、公正性や信頼性に問題が生じる可能性があります。

  • 会員間の対立や紛争:協会の会員間での対立や紛争が発生することがあります。異なる意見や利益の競合、役職や権限の不均衡などが原因で、会員間の関係が悪化し、組織の団結力や活動に影響を与える可能性があります。

  • 法令遵守の問題:協会が法令や規制に適切に準拠しない場合、法的な問題が生じる可能性があります。法律違反や規制違反により、協会の信用や地位に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

協会からの探偵興信所に寄せられる相談例

協会からの相談内容の一部です。同じように悩んでいる、問題を抱えている協会があります。

 

  •  30代男性
    信用保証協会に勤める者ですが、最近銀行間での揉め事に巻き込まれることがあります。融資を保証する場合の相手が反社会勢力か見抜けない場合があります。
  •  30代女性

     

    お局様なんですが、協会印を盗用し、不正に旅費や経費を架空請求している女がいます。領収書の偽造も疑っています。上司の指示で御社に調査をお願いしました。
  •  40代女性
    勤務中に、協会員の個人情報を業務とは関係のない係にいながら閲覧している職員がいます。また名簿屋に情報を横流ししていると思われ、調査のメスを入れたいと思っていました。

※相談例は探偵興信所(社)が収集したデータより一部内容を変更して掲載したものです。

 

個人信用調査のご案内個人信用調査について詳しく知る

探偵興信所による個人信用調査を依頼する前にどんな調査を行うのか、費用はいくらなのか、依頼の流れなど個人信用調査の詳細についてご案内しています。

協会の問題を解決する方法

協会における問題発生時に自分・自社で行えること

協会において問題が発生した際、ご自身や協会内で行えることはできるだけ協会内で行いましょう。情報や事実の整理をはじめ、協会の規定等に従って問題発生時の対処を行いましょう。しかし、問題内容によってはご自身や自社では行えないことも発生します。そんな時は以下のような専門家を頼ることでスムーズな解決を望めます。

 

自分・自社で行えない場合に利用できる場所

 

協会内の調査

協会の内部調査を利用して情報収集、事実の確認を行う
弁護士

顧問弁護士がいる場合は法的な見解を尋ねたり対処方法をとってもらう

探偵事務所・興信所

社内で調査しきれない事柄については探偵事務所や興信所の調査を利用する

 

 

協会における探偵調査をリスクヘッジのために利用する

協会における問題解決は真実の解明が必要

協会における問題解決の糸口は、事実の確認と証拠です。まずは問題となっている出来事の事実確認を行い、必要な場合には証拠を取得することで問題解決に繋がります。そのためには、然るべき方法で調べたり情報を収集する必要がありますが、間違った方法をとってしまうと違法性が疑われたり、相手がいる問題に対してはばれる可能性もあるため慎重に対応する必要があるでしょう。

 

 

 

はじめての方にも安心の探偵依頼を

探偵興信所一般社団法人は、はじめて探偵や興信所を利用される方に安心してご利用いただけるように、ご依頼の流れから調査内容まで分かりやすくご説明できるように心がけています。また、探偵業界全体の向上を目指し、探偵社のセカンドオピニオンとしても利用できるなど、調査依頼だけではなく誰でもお困りの際には利用できる社団法人を目指しています。

協会における探偵事務所や興信所の利用が有効な理由

探偵事務所・興信所で行えること

協会における問題に対して探偵事務所や興信所の利用が有効な理由は、内部調査では確認できない情報が得られるということです。協会の内部調査では、社内隠ぺいの可能性も否めないため事実の確認や証拠が出ないこともあります。しかし、探偵事務所や興信所を利用すれば協会における内事情に関わらず事実のみをお伝えすることができます。また、探偵は調査のプロでもあります。協会内の調査部が早朝や深夜帯、長時間の張り込みや尾行などを行えるわけではありません。専門家を利用することは、時に費用対効果の高い結果が得られると言えるでしょう。また、顧問弁護士による法的対処を行う場合にも、弁護士より証拠が必要だと言われるケースもあります。

 

 

行動調査

行動調査
特定人物の行動
情報や証拠を収集する上で最も多く利用される基本となる調査です。特定の個人や団体に対して、尾行や張込みといった手法を用いて調査を行います。行動調査で知り得た情報は、問題解決の判断材料になります。
行動調査の詳細ページ

 

協会が探偵や興信所を利用するメリットとデメリット

メリット

  • 専門的な手法で情報を収集することができる
  • 個人が調査を行う場合と比較して、より効率的に調査を進めることができる
  • コストカット、時間カットに繋がる
  • 自身の身元や目的を他人に知られずに調査を進めることができる

 

デメリット

  • 費用がかかる、調査結果に関わらず調査に対する費用が発生する
  • 違法性がある調査、工作行為、犯罪行為に加担する調査はできない
  • 法的手続きや逮捕などの行為はできない

 

 

探偵興信所では法人・企業向け調査が可能

協会における問題が発生した際やリスクヘッジを目的とした探偵利用は、近年珍しいことではなくなってきました。探偵興信所でも、法人・企業からのご相談、ご依頼も多く意識の変化が起きていることが感じられます。しかし、まだまだ協会においても探偵事務所や興信所を利用したことがない協会も多く、対策や問題解決に利用できることも知られていません。探偵興信所では、これまでに受けたご相談、ご依頼経験を生かして法人・企業向けの調査にも力を入れています。お力になれることがあればご相談ください。

 

 

 

  • 探偵興信所個人信用調査員 記事作成者
    個人信用調査員K
    この記事を書いたのは、個人信用調査を担当しているK調査員です。探偵業22年の監修者の元、ユーザーの皆さんにとって有益な情報をわかりやすく提供できるよう情報作成を行なっています。
    記事作成者プロフィール
  • 弁護士アドバイス 栗山弁護士
    弁護士アドバイス:個人信用調査を探偵に依頼する際には以下の点に注意して有効的な活用をしましょう。
    ・弁護士へ案件の解決を依頼をされる方の中でも、相手の情報が得られない場合や不明な際に探偵調査の個人信用調査を利用されるケースは多くあります。弁護士との連携をとっておくことでスムーズな解決に向かえるため、弁護士、探偵共に事前に相談をしておき情報共有をしましょう。
    ・ご自身がどのような解決を目指すのかを決めておくことは個人信用調査を依頼する際において重要だと言えます。個人によって解決方法はさまざまで、どこで折り合いをつけるか、納得できるのかは人によって違います。そのため、探偵とも最終的な目標を共有しておくことは大切です。

 

※探偵興信所はじめて相談室の記事は、探偵調査員が作成後、弁護士と心理カウンセラーによる監修を行い、相談者や一般ユーザーのコメント、意見を反映させて掲載しています。相談内容や事例は過去の相談例を元に一部変更して記載しています。

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