金融業において探偵調査を利用する事例と理由

 

金融業において予測しない事態や事業に影響を起こしかねない問題が発生した場合、どうしますか?金融業における問題を解決するためには、対処や対策を金融業を営む会社・企業・銀行内で行う必要がありますが、間違った対処方法をとってしまうと金融業のイメージ悪化や更なる問題に発展する可能性もあり、これらは金融業において大きなリスクになります。金融業における問題の解決方法にはさまざまな方法がありますが、探偵事務所や興信所の利用が有効だと言えます。しかし、そもそも探偵事務所や興信所を利用したことがない、利用法について知識がない場合、どのように利用すればよいか分からないですよね。今回は、金融業における探偵利用がなぜ有効なのかについて解説します。本記事を参考に、有効な探偵利用を行いましょう。

 

 

金融業の対象となるカテゴリー

銀行・証券・保険会社・資産運用会社・政府系金融機関・外資系投資会社・クレジットカード会社・ファンテック・不動産金融・リース会社・アセットマネジメント 等

 

金融業内で起きる問題とは

金融業内で起きる問題や予想しない事態は、近年ニュースでも取り上げられることが多くなっていることから、金融業界においては非常に大きな課題や問題になっています。できれば金融業を営む会社・企業・銀行内で処理できれば良いものの、解決方や然るべき対応をとれなかった場合には、公となってしまうことになります。公表されてしまえば、金融業のイメージダウンにつながるだけではなく、事業自体に影響を及ぼすことにもなりかねません。以下は過去に起きた金融業における不正や問題が発覚したニュースです。

 

 

金融業に関連する事件やニュース

 

金融業に多い問題

 

  • 内部者取引: 従業員が自社の取引情報を不正に利用して株式や商品取引を行い、不当に利益を得る行為
  • 顧客資産の横領: 従業員が顧客の資産や口座から不正に資金を引き出し、個人的な利益を得る行為
  • 誤った報告や虚偽の情報提供: 従業員が業績や財務情報を不正に操作したり、虚偽の報告を行う行為
  • 営業マンの不正販売: 従業員が顧客に対して不適切な金融商品を勧誘し、自己の売り上げや報酬を増やすために適切な情報提供やアドバイスを怠る行為
  • 資金の着服や横領: 従業員が企業の資金や預金を不正に流用したり、着服したりする行為
  • 顧客の個人情報の持ち逃げ:顧客の個人情報を漏洩させたり、機密情報を意図的に外部に流す行為

はじめての方にも安心の探偵依頼を

探偵興信所一般社団法人は、はじめて探偵や興信所を利用される方に安心してご利用いただけるように、ご依頼の流れから調査内容まで分かりやすくご説明できるように心がけています。また、探偵業界全体の向上を目指し、探偵社のセカンドオピニオンとしても利用できるなど、調査依頼だけではなく誰でもお困りの際には利用できる社団法人を目指しています。

金融業からの探偵興信所に寄せられる相談例

金融業からの相談内容の一部です。同じように悩んでいる金融業や問題を抱えている金融業があります。

 

  •  20代男性
    この世界に後ろ盾なく叩き上げで入行しました。いつも私と比べられる男がいるのですが、確実に学歴詐称しています。あんな頭の悪い奴はジーマーチ以上にいるはずがありません。悔しいことに早慶上理らしいですが、自分とも比べられたくもない。いつも足を引っ張るし、とにかく頭が悪い。クライアントにも迷惑でしょうし。
  •  60代男性

     

    疑いの段階ですが相場操縦的な取引をしている者がいます。男女2人で結託し、周囲を欺き、私利私欲のために、自身の利益を追求している。
  •  40代女性
    この度は重要な業務において、探偵御社のご支援をお願いしたく思い、ご連絡を差し上げました。以下の情報を収集していただきたく存じます。会社概要(設立年月日、所在地、事業内容、従業員数など)、経営事項(経営方針、戦略、重要な取引先、競合他社など)、代表者事項(代表者の経歴、役職、業界での評判など)役員事項(役員の肩書、役割、人物評価など)、 業績事項(過去数年の売上高、利益、成長率などの業績データなど)、仕入れと販売状況(主要な仕入先、販売先、取引実績、契約内容など)銀行取引状況(主要な銀行との取引状況)、不動産(所有不動産の種類、所在地、評価額、利用状況など)、会社の評判(業界内外からの評価、顧客満足度、クレーム情報など)、社員情報(主要な社員の経歴、人事評価、退職率など)。調査結果を包括的かつ詳細にご報告いただけるようお願い申し上げます。また、情報収集の方法や料金についてもお知らせいただきたく思います。

※相談例は探偵興信所(社)が収集したデータより一部内容を変更して掲載したものです。

 

金融業の問題を解決する方法

金融業における問題発生時に自分・自社で行えること

金融業において問題が発生した際、ご自身や自社内で行えることはできるだけ金融業を営む会社・企業内で行いましょう。情報や事実の整理をはじめ、金融業を営む会社・企業・事業等の規定等に従って問題発生時の対処を行いましょう。しかし、問題内容によってはご自身や自社では行えないことも発生します。そんな時は以下のような専門家を頼ることでスムーズな解決を望めます。

 

自分・自社で行えない場合に利用できる場所

 

金融業内の調査

金融業の内部調査を利用して情報収集、事実の確認を行う
弁護士

顧問弁護士がいる場合は法的な見解を尋ねたり対処方法をとってもらう

探偵事務所・興信所

社内で調査しきれない事柄については探偵事務所や興信所の調査を利用する

 

 

金融業における探偵調査をリスクヘッジのために利用する

金融業における問題解決は真実の解明が必要

金融業における問題解決の糸口は、事実の確認と証拠です。まずは問題となっている出来事の事実確認を行い、必要な場合には証拠を取得することで問題解決に繋がります。そのためには、然るべき方法で調べたり情報を収集する必要がありますが、間違った方法をとってしまうと違法性が疑われたり、相手がいる問題に対してはばれる可能性もあるため慎重に対応する必要があるでしょう。

 

 

金融業における探偵事務所や興信所の利用が有効な理由

探偵事務所・興信所で行えること

金融業における問題に対して探偵事務所や興信所の利用が有効な理由は、内部調査では確認できない情報が得られるということです。金融業の内部調査では、社内隠ぺいの可能性も否めないため事実の確認や証拠が出ないこともあります。しかし、探偵事務所や興信所を利用すれば協会における内事情に関わらず事実のみをお伝えすることができます。また、探偵は調査のプロでもあります。金融業の調査部が早朝や深夜帯、長時間の張り込みや尾行などを行えるわけではありません。専門家を利用することは、時に費用対効果の高い結果が得られると言えるでしょう。また、顧問弁護士による法的対処を行う場合にも、弁護士より証拠が必要だと言われるケースもあります。

 

 

行動調査

行動調査
特定人物の行動
情報や証拠を収集する上で最も多く利用される基本となる調査です。特定の個人や団体に対して、尾行や張込みといった手法を用いて調査を行います。行動調査で知り得た情報は、問題解決の判断材料になります。
行動調査の詳細ページ

 

金融業が探偵や興信所を利用するメリットとデメリット

メリット

  • 専門的な手法で情報を収集することができる
  • 個人が調査を行う場合と比較して、より効率的に調査を進めることができる
  • コストカット、時間カットに繋がる
  • 自身の身元や目的を他人に知られずに調査を進めることができる

 

デメリット

  • 費用がかかる、調査結果に関わらず調査に対する費用が発生する
  • 違法性がある調査、工作行為、犯罪行為に加担する調査はできない
  • 法的手続きや逮捕などの行為はできない

 

 

 

 

探偵興信所では法人・企業向け調査が可能

金融業における問題が発生した際やリスクヘッジを目的とした探偵利用は、近年珍しいことではなくなってきました。探偵興信所でも、法人・企業からのご相談、ご依頼も多く意識の変化が起きていることが感じられます。しかし、まだまだ金融業においても探偵事務所や興信所を利用したことがない金融業も多く、対策や問題解決に利用できることも知られていません。探偵興信所では、これまでに受けたご相談、ご依頼経験を生かして法人・企業向けの調査にも力を入れています。お力になれることがあればご相談ください。

 

 

 

  • 記事作成者 記事作成者
    探偵S
    この記事を書いたのは、探偵業界22年の探偵Sがこれまでの依頼や調査経験を活かして、ユーザーの皆さんにとって有益な情報をわかりやすく作成しています。
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