女性上司のセクハラをやめさせたい

 

本記事では20代男性が女性上司からセクハラを受けている事例をもとに、セクハラの定義やその具体的な対処方法について解説します。環境型セクハラの特徴や、証拠収集に役立つ手段(会話の録音、メッセージの保存、目撃者の証言など)、さらにセクハラを受けた際に取るべき行動についても触れています。女性上司からのセクハラが周囲に軽視されがちな問題であることを踏まえ、セクハラに立ち向かうには毅然とした対応が重要です。

 

 

相談事例|『女性上司からセクハラ被害に遭っています。』

 

  • 相談事例|『女性上司からセクハラ被害に遭っています。』 20代男性
    直属の上司である女性からセクハラを受けています。女性上司は明らかに僕を気に入っていて、そのことは周囲にも伝わっています。最初は彼女はいるのかといった雑談だったのですが、そのうちにやたら肩や腕を触ってきたり、飲みの席では酔った勢いもあってか胸を押し付けられたこともありました。周囲に相談しても「相手は女だから良いじゃん」といった反応でまともに取り合ってもらえません。LINEでも距離感も近いメッセージが送られてきます。相手は女性上司だし、我慢するしかないのでしょうか。

※相談事例は探偵興信所(社)が収集したデータより一部内容を変更して掲載したものです。

 

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セクハラの定義

2種類のセクハラ

職場で起こるセクハラは2種類あります。それが対価型セクシャルハラスメント環境型セクシャルハラスメントです。

 

対価型セクハラの特徴

性的な関係の要求を拒否したことで、降格や部署移動などの不利益な配置転換などを行うこと

 

環境型セクハラの特徴

上司の性的な言動により就業意欲や低下したり、就業する上で支障が生じること。また、職場全体の環境がセクハラの要因となっていること

 

 

性的な言動以外にもあるセクハラ

セクハラは性的な言動のことだけを指すわけではありません。例えば「鍛えていて良い体をしているね」などといった外見を褒める発言であってもセクハラに該当する可能性があります。他にも付き合っている人や好きな人に関することや休日の過ごし方といったプライバシーに関わる内容を聞き出すような発言はセクハラに該当します。

 

 

  • キーポイント キーポイント
    他の上司に同じことを聞かれても不快にはならないといったことはありませんか?このようにセクハラ問題では相手との関係性によるところも大きくセクハラを判断することは容易ではありません。しかし、上司の言動により働く意欲が下がったなどといった場合はセクハラと認定されます。
 

女性上司のセクハラ対処法

①セクハラを拒否する毅然とした態度が重要

女性上司は自分の言動がセクハラに該当すると気づいていない可能性があります。きっぱりと断らないことで受け入れられていると勘違いしていることがあります。女性上司の言動を不快に感じていることをきちんと伝えることが重要です。

 

伝える際のポイント 口頭で伝えることも重要ですが、証拠に残るようにメッセージなどを使うと良いでしょう。

 

 

②担当者や他の上司に相談する

近年、企業コンプライアンスが強化されています。セクハラやパワハラなどに関する相談窓口を設けている会社も多くなっています。相談窓口を利用したり、他に上司に相談することも一つの手段です。

 

相談する相手を選ぶポイント

セクハラをしてくる上司よりも上の権限のある上司に相談してください。また、社内に噂が広まらないために信頼できる相手が良いでしょう。

 

 

③法的措置を取る

会社やほかの上司に相談しても改善されないといった場合は、法的措置の検討もしましょう。セクハラ上司だけでなく対処を怠った会社にも損害賠償請求を行うことができます。

 

法的措置のポイント 訴えを起こす場合はセクハラの証拠が重要となります。また、裁判となれば今後の会社との関係にも関わってくるため、慎重に検討する必要があります。

 

 

セクハラの証拠収集

セクハラの証拠を集めよう

周囲に相談するにしても、法的措置を取るにしても十分なセクハラの証拠が必要です。セクハラを証明できる証拠には以下のようなものがあります。

 

  • 会話の録音データ
  • メールやメッセージ
  • 目撃者の証言
  • セクハラを記録した日記やメモ
  • 動画や写真データ
  • 医師の診断書
  • 労働基準監督署などへの相談記録
  • セクハラ上司から贈られたプレゼントや手紙など

探偵興信所の民事トラブル調査で問題解決

民事トラブル調査

民事トラブル調査では、ご自身だけでは解決が難しいトラブルを解決するための情報や証拠などを収集する調査になります。探偵更新所では弁護士と提携しているため、予め法的措置も視野に入れた調査が可能です。セクハラの証拠収集、解決には民事トラブル調査が有効です。

 

 

民事トラブル調査

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まとめ

男性上司から女性部下へのセクハラは周囲も真剣に取り合ってくれる場合が多いといえますが、女性上司から男性部下へのセクハラは見逃されやすい傾向にあります。本人は不快に感じているのに、周囲には冗談の範囲と思われているケースも多くあります。セクハラで転職を余儀なくされることもあります。上司のセクハラをやめさせるには毅然とした態度が重要です。セクハラに関する相談は24時間無料相談窓口をご利用ください。解決策をご提案します。

 

  • 記事作成者 記事作成者
    探偵S
    この記事を書いたのは、探偵業界22年の探偵Sがこれまでの依頼や調査経験を活かして、ユーザーの皆さんにとって有益な情報をわかりやすく作成しています。
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