低コストで行う不正行為の証拠収集事例

 

不正行為は企業や学校などあらゆる場所で発生し、重大な社会問題になることがあります。経歴詐称、横領、備品の盗難、賄賂の授受など、様々な不正行為が日常的に行われている可能性があります。本記事では、代表的な不正行為の具体例と、それに対する有効な対策や証拠収集方法を紹介します。また、不正行為が発覚した場合の法的対応や低コストでできる調査の流れについても解説します。従業員や学生が不正を犯すリスクを減らし、健全な環境を保つための知識が詰まった内容となっています。

 

 

よくある不正行為事例

重大な社会問題となることもある不正行為。不正行為は企業や学校など、我々の身近なところで起きています。中には気付かれずに見逃されているケースもあります。以下に代表的な不正行為の事例をまとめました。

 

  • 経歴詐称
  • 備品、非売品を盗む
  • 横領
  • 賄賂
  • フリマアプリでの非売品出品
  • 社内不倫
  • いじめやハラスメント
  • プライベートでの素行不良
  • 情報漏洩
  • 私用を接待交際費として計上
  • SNSへの虚偽の書き込み
  • 社用車の私物化
  • データの加工・改ざん
  • 勤怠記録の改ざん
  • アイディアや文章の盗用
  • カンニング
  • 就職試験の替え玉受験

 

 

  • 注意 注意
    本人に不正行為という認識なく、不正行為を働いている人もいます。また、不正行為と分かっていても「周囲もやっているから」という理由で罪の意識なく行っている人もいます。特に勤怠記録の改ざんなどはその例に該当します。横領などに比べると確かに大きな問題ではないのかもしれません。しかし、勤怠記録の改ざんは違法行為です。企業側は不正行為を従業員に周知していく必要があります。

はじめての方にも安心の探偵依頼を

探偵興信所一般社団法人は、はじめて探偵や興信所を利用される方に安心してご利用いただけるように、ご依頼の流れから調査内容まで分かりやすくご説明できるように心がけています。また、探偵業界全体の向上を目指し、探偵社のセカンドオピニオンとしても利用できるなど、調査依頼だけではなく誰でもお困りの際には利用できる社団法人を目指しています。

もしも不正行為が確認されたら?

もしも、不正行為が疑われるようなことが起きたら、第一に徹底的に調査をする必要があります。不正行為を告発する場合は証拠が必要です。証拠の確保が重要となります。不正行為に関与した人物を特定するためには情報収集が必要です。もちろん、不正行為に関する証拠収集は内密に行う必要があります。不正行為の調査にあたる人物は最低限の人数に絞り、信頼できるチームを構成します。また、弁護士外部調査機関等を調査チームにいれることも検討してください。法的な対処も必要となることがある不正行為。弁護士を入れることでスムーズな法的対処が可能です。また、専門の外部調査機関を調査チームに入れることで証拠収集におけるアドバイス、短期間での徹底した証拠収集が可能となります。

 

 

不正行為の証拠となるもの

 

  • 物的証拠

物的証拠として書類や契約書、偽造された領収書などが挙げられます。社内の物品が持ち出された証拠や売買されている証拠も押さえましょう。フリマアプリで売買されている場合はアカウント主の特定も必要となります。

 

  • デジタル証拠

不正行為に関与したことが分かるメールのやり取りや履歴は証拠となり得ます。社内パソコンのアクセス記録から不正な操作などないか調べましょう。また、監視カメラを設置している場合は内容を確認してください。不正行為が記録されている可能性があります。デジタル証拠や削除や改ざんが行われやすいため、慎重に取り扱うようにしましょう。

 

  • 証言

目撃者の証言や内部告発も重要な証拠となります。ただし、聞き込み回ると本人にも情報が伝わる可能性があるため注意してください。事実関係を確認するためには関係者へのヒアリングも徹底的に行ってください。

 

  • 金融取引の記録

不正な金銭の流れがないか調べてみましょう。不審な振り込みや引き出し、取引記録など資金の流出について確認します。長年、同じ人物が経理等を担当している場合は、その人物における信頼から企業は横領に気づきにくい傾向にあります。横領を防ぐには定期的なチェックや特定の人物に金銭管理を任せきりにならないことが重要となります。

 

  • 行動内容を記録

従業員が不正に社用車を利用していたり、素行等に問題がある場合は行動内容を記録します。仕事をサボっている、不倫をしている、情報を流しているなどの場合は該当社員の行動調査が有効です。行動内容を調べることで不正行為があった場合、その事実を確認・証拠を収集できます。

 

行動調査

行動調査
特定人物の行動
情報や証拠を収集する上で最も多く利用される基本となる調査です。特定の個人や団体に対して、尾行や張込みといった手法を用いて調査を行います。行動調査で知り得た情報は、問題解決の判断材料になります。
行動調査の詳細ページ

 

 

探偵興信所が低コストで行った不正行為の証拠収集事例

過去に探偵興信所が実施した従業員不正行為証拠収集事例についてご紹介します。探偵更新所の不正行為証拠収集では、費用面だけでなく証拠収集に費やした時間が少ないこともメリットの一つになります。※秘密保持のため一部内容を変更してご紹介しています。

 

ケース1

  • 相談内容ケース1 50代・会社経営者
    社内での金銭の不明な流れが続いており、経理担当者が横領しているのではないかという疑っている。従業員の信頼関係を壊すことなく、慎重に調査を進めたい。
  • 探偵の回答 探偵興信所
    依頼を受け、経理担当者の業務内容を確認。通帳や領収書、取引の記録などを精査しました。また、対象者の生活状況や金銭トラブルの有無、素行なども調べました。調査の結果、捏造された帳簿や不正な資金移動の記録を確認、証拠としてそれらを押さえました。対象者は自主退職し、横領された資金は返金されました。

 

ケース2

  • 相談内容ケース2 30代・個人事業主
    長年信頼していたビジネスパートナーが、別の取引先と密かに不正な契約を結び、自社に不利益を与えている可能性がある。証拠がないため調査を依頼したい。
  • 探偵の回答 探偵興信所
    ビジネスパートナーの行動を数週間にわたって監視し、不正な取引が行われているという証拠を収集しました。また、対象者の金融取引記録を調査し、通常とは異なる大口の振り込みや、取引先からの賄賂の証拠を集めました。その証拠をもとに依頼者はパートナーとの契約を解消、法的措置を取りました。早期に証拠を押さえることができたため、結果としてビジネスの損失を最小限に抑えることに繋がりました。

まとめ:探偵興信所の低コストでできる不正行為証拠収集について

探偵興信所では不正行為の証拠収集を行っています。専門の機関・知識を取り入れることで早期に問題を解決できます。また、探偵興信所では弁護士と連携しているため、あらかじめ法的措置を検討した上で、調査を進めていくことが可能です。不正行為は社内だけにとどまりません。対象者の退勤後や休日の行動も調べる必要が出てくることもあります。そのようなときは探偵興信所の調査が最も有効です。不正行為の証拠収集に対して、多くの費用や時間をかけたくない場合は低コストでできる探偵興信所の証拠収集をご検討ください。不正行為に関する相談は24時間無料相談窓口をご利用ください。

 

 

 

 

 

 

  • 記事作成者 記事作成者
    探偵S
    この記事を書いたのは、探偵業界22年の探偵Sがこれまでの依頼や調査経験を活かして、ユーザーの皆さんにとって有益な情報をわかりやすく作成しています。
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