浮気調査で得た証拠の取り扱いと法的手続き

浮気証拠の収集は法令違反とならないように注意

浮気証拠を収集する際には、プライバシーの侵害にならないよう注意が必要です。そのため、ご自身では行わず探偵を利用することが有効的です。また、浮気証拠の収集には、写真やビデオなどの記録、通話履歴やメールの保存、証言や証拠物件の確認などがあります。

浮気調査で得た証拠の保存

証拠は完全な形で保存されることが望ましいです。証拠を保存する際には、保存場所や保存形式、保存期間などについて、探偵業者と契約時に細かく決めておくことが望ましいです。浮気調査で得られた証拠の報告方法は、依頼人の希望がある場合は希望する形で提供することが一般的ですが、探偵社の中には指定の報告方法しか対応していないところもあります。紙での報告書やデータ、メールなどでの報告などさまざまです。依頼前に浮気証拠の報告形式について確認しておきましょう。また、浮気調査で得られた証拠の保存には、十分に気を付けなければいけません。依頼人が管理をする場合は特に対象者に見つからないようにしなくてはいけません。

浮気証拠を法的手続きで使用する

浮気調査で得た証拠は、民事裁判や離婚裁判などで使用できます。ただし、証拠が不適切な方法で収集された場合、不法行為として処罰される可能性があるため、探偵業者は法的な手続きを遵守する必要があります。また、証拠を提出する場合には、正式な手続きを経て証拠を提出する必要があります。法的手続きに必要な浮気証拠の場合には必ず依頼する探偵社にこれらの知識情報があるか確認しておきましょう。せっかく費用をかけて取得した証拠が法的に使用できないとなると依頼人の不利益になってしまいます。

浮気証拠を依頼する際の契約内容の確認

探偵業者と契約する前に、証拠の取り扱い方法や法的手続きについて確認することが重要です。証拠の取り扱い方法や法的手続きについて、探偵業者と相談して契約書に明記しておくことが望ましいです。まずはご自身が求めるゴールを設定しましょう。ゴールまでにはどのような情報や証拠が必要になるのか、具体的に目的を決めておくことで依頼をする探偵にも調査目的が共有され、より依頼人にとって有益な証拠が得られる傾向にあります。
 

浮気証拠の信頼性を確保する方法

浮気証拠の信頼性を確保する為には、複数の証拠を収集することが望ましいです。また、証拠が偽造されていないか、真贋鑑定を行うことも重要です。探偵業界でよくいわれている浮気における証拠は最低３回分は必要だと言われています。仮に１回だけの浮気の証拠では、対象者に言い逃れをされてしまう可能性が高いためです。友人や知人、体調が悪く仕方なくホテルに入ったなど、浮気の言い訳は百通りもあるでしょう。しかし、同じような浮気証拠の写真、動画が何度もあることで対象者は自分でも言い訳をするのが苦しくなってきます。要は、浮気を認めざるを得ない証拠を取ることが必要だということです。そのため、どんなに確実な１度の証拠よりも最低３回の数の証拠の方が対象者にとっては言い逃れができない、ということです。

•  記事作成者
  探偵S
  この記事を書いたのは、探偵業界２２年の探偵Sがこれまでの依頼や調査経験を活かして、ユーザーの皆さんにとって有益な情報をわかりやすく作成しています。
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