残された家族ができる事について解説

まずは沈着冷静な態度を心掛ける

失踪人のご家族の中には、置かれた状況に混乱して取り乱してしまう方もいらっしゃいます。しかし、残された家族にできることは、まず沈着冷静に現状を受け止めて失踪人の行方を知るための行動をとっていくことです。冷静さを保った状態でできることを行っていきましょう。

知っているネットワークを活用する

本人に連絡を入れる

失踪した本人にコンタクトを取る手段として、スマホへの電話・メール、LINE通知やその他のSNSでダイレクトメールを送ることができると思います。失踪人に何らかの連絡を入れておくことで、連絡が返ってくる可能性や気変わりして戻ってくるきっかけになることもあります。

失踪人の知人に聞いてみる

失踪人がどこに行ってしまったか分からない場合、失踪人と付き合いがあった友人やパートナーと連絡が取れれば、聞いてみることで何か手がかりを持っているかもしれません。失踪人が過去にぼやいていたことやいつもと変わった行動を、知人が確認している場合もあるからです。

失踪人に関係している場所に聞き込みする

失踪人が通っていた学校や職場のほか、プライベートで行っていた場所に失踪人のことについて聞き込みを行うと、失踪する前の目撃情報や失踪した後に現れている可能性があったりもするでしょう。

警察に行方不明者届を出す

前触れもなく失踪してしまい、失踪人への連絡や知人らの情報の手がかりもなく一日以上が経ってしまった場合には、警察に行って行方不明者届を出すことも考えてみましょう。失踪人が何らかの事故やトラブルに巻き込まれている可能性もあり、安否の心配があるからです。ただし、警察の方で事件性がない等で積極的な捜索にいたらない場合もあります。

探偵や興信所に依頼する

探偵や興信所が行う失踪人捜索調査を利用するによって、家族自らの力で探すよりも正しい知識と熟練した経験で早急に失踪人を見つけることが可能です。依頼するには調査費用がかかりますが、一刻も早く失踪人を発見して安心したいなら、探偵や興信所に依頼しましょう。

まとめ

失踪人のご家族は、まず冷静な態度で状況を整理していき、できる限りの行動をとっていくことが重要です。ただ取り乱して混乱するだけでは、時間が過ぎていき手がかりがどんどん分からなくなってしまっていくだけです。どうしていいかわからない際には、専門家である探偵にご相談ください。

•  記事作成者
  探偵S
  この記事を書いたのは、探偵業界２２年の探偵Sがこれまでの依頼や調査経験を活かして、ユーザーの皆さんにとって有益な情報をわかりやすく作成しています。
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