失踪の危険性と統計情報

 

本記事では、失踪の危険性と警視庁が発表する失踪者の統計情報について解説しています。失踪するとどのような危険性があるのか、日本ではどれほどの失踪者がいるのか知識を深めましょう。利用前に役立つ情報ですので、参考にしてください。

 

失踪すると起こる危険性とは

命に関わる危険性

失踪には様々な原因がありますが、早急に安否確認が必要なケースというのもあります。それは、本人が意図としてない場合での失踪です。具体的には、誘拐や拉致といった他者が別の犯罪目的に利用するため巻き込まれてしまったケースや、出先で遭難してしまったり怪我をして身動きが取れなくなっているといったケースなど、命に係わる非常事態が起こっている可能性もあるため、早急に捜索する必要があります。また、高齢者の失踪人であれば、診断の有無かかわらず認知症の症状によって帰る場所が分からなくなってしまっている場合もありますので、いずれも安否確認が必要です。

 

危険性の高い失踪原因

  • 何らかの犯罪目的で誘拐されてしまった
  • トラブルに遭って拉致されてしまった
  • 出先で帰り道が分からなくなり遭難してしまった
  • 出先でケガをして身動きが取れなくなってしまった
  • 認知症の症状によって帰れなくなってしまった

 

 

はじめての方にも安心の探偵依頼を

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年齢別の失踪者数

失踪者の割合は20代が最多

以下の数値は警察庁の統計によるものです。2022年の行方不明者は約8万4,910人となり、前年比としては比5,692人増加、近年はおおむね8万人台で推移しています。なお年齢層別では、20歳代の行方不明者数が最も多く、10歳代及び20歳代で行方不明者全体のおよそ4割を占めています。

 

 

年齢別の失踪者数

 

引用元:警視庁|令和4年における行方不明者の状況

 

 

失踪した原因と動機

疾病関係が最も多い結果に

原因・動機別では、疾病関係が24,719人(構成比29.1%)と最も多く、このうち認知症又はその疑いによる行方不明者は18,709人(構成比22.0%)となっています。さらに疾病関係に次いで、家庭関係の12,899人(構成比15.2%)、事業・職業関係の9,615人(構成比11.3%)の順で多くなっています。後期高齢者の行方不明の原因のほとんどが、認知症又はその疑いによるものと考えられるでしょう。

 

 

失踪した原因と動機

 

引用元:警視庁|令和4年における行方不明者の状況

 

 

失踪した身内や知人を探すには

警察に相談し捜索願を出す

もし身内や知人が失踪してしまったら、まずは警察に相談してみてください。電話やメールでは取り合ってもらえない為、最寄りの警察署まで直接行って、必要があれば捜索願を届けます。しかし、警察側が失踪した原因が重大な犯罪や事故に遭遇していると判断されないと、積極的に捜索がなされない場合もあります。

 

専門家に相談を

身内や知人が失踪して、警察にも届けたが見つかる様子が見られないとお悩みでしたら、探偵や興信所の相談室を利用してみてください。あなたが不安に思っていることや心配な事なども丁寧に伺います。また、これまでの捜索経験や発見に至るまでの知識もあります。お悩みなら先ずは相談してみましょう。

 

 

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