悪質なクレーマーからのしつこい誹謗中傷を辞めさせたい|探偵の法人向け調査

 

いつの時代でも言いがかりや自分勝手な要望を通そうとするクレーマー客は存在しましたね。しかし、昨今ではクレーマーによる企業への嫌がらせがインタネットを介して行われることが増えてきました。現に、悪質なクレーマーによってインターネット上で誹謗中傷を行われており、業績と信頼が低下してしまった企業からの相談も多く見受けられます。このような問題が発生した際には、迅速に的確な対応を取らなくては、見込み客や既存の顧客・取引先を遠ざけることに繋がり、多大な金銭的損失を受ける危険性があります。執拗に誹謗中傷を繰り替えすクレーマーへの対処法は沢山ありますが、現状の被害を防ぎ同様の被害を再び受けないように抑止探偵の調査の利用が有効です。そこで今回は、悪質なクレーマーからのしつこい誹謗中傷を辞めさせるために、探偵調査を有効活用した解決策についてご紹介します。

 

 

クレーマーがしつこく誹謗中傷を行うのはなぜか

クレーマーになりやすい人の特徴

いくら仕事であったとしても、完璧な人間はいないので何かしらのミスを犯してしまうこともあります。しかし、クレーマーはそんな小さなミスを責めるだけでなく、何ら問題のない対応の粗探しをしたり、言いがかりをつけたりし、あの手この手で企業や従業員を精神的に追い詰めてきます。相手に過剰な怒りを示されて恐ろしく感じてしまうかもしれませんが、クレーマー体質の方はほとんどの場合、視野が狭く心に余裕がない性格です。取るに足らない相手であることを理解すれば、冷静な対応を心掛けることが出来るでしょう。

 

  • 自分の意見や要求が最優先であり、他者の立場や状況を考慮しないため、些細な問題でも強く抗議する
  • 期待が非常に高く、サービスや商品に少しでも不満があると、強い不快感を抱く
  • ストレスが溜まりやすく、日常生活でのフラストレーションをクレーム行為を通じて解消している
  • 被害者意識が強く、何か問題が発生した際に自分が不当に扱われた「自分は被害者だ」と思い込んでしまう
  • 他者を支配したい欲求が強く、クレームを通じて、相手を動かしたり、自分が優位に立つことを好んでいる

 

 

クレーマーが誹謗中傷を行う理由

小さなことで言いがかりをつけたり、逆上したりするクレーマーですが、対面での謝罪や返金を求めるばかりか、インターネット上で誹謗中傷を行うことにどのような理由があるのでしょうか。ここからは、ネット上で誹謗中傷を繰り返して執着するクレーマーの理由について考えてみましょう。

 

  • 自分が正しいと信じ込み、自己防衛のために他者を攻撃している
  • 自分の意見や感情が否定されたり無視されたと感じて誹謗中傷に走る
  • 誹謗中傷することで自分が優位に立って支配している気になっており、特権を得ようとしている
  • 対面で攻撃的な態度を取ってもいさめられてしまうので、匿名性が高いインターネットでの誹謗中傷を選んでいる
  • 周囲にも見える形で被害者面することで、企業の営業妨害を図っている

 

 

  • 人と接する機会が多い職業はクレーマーから執着されやすい 注意点
    人と接する機会が多い職業はクレーマーから執着されやすいと言われています。特に飲食業、小売業、ホテル業、美容業、人材派遣業、就活エージェント、婚活ビジネスなど、他企業との取引よりも顧客と直に接する機会が多い職業は警戒を強めましょう。
 

はじめての方にも安心の探偵依頼を

探偵興信所一般社団法人は、はじめて探偵や興信所を利用される方に安心してご利用いただけるように、ご依頼の流れから調査内容まで分かりやすくご説明できるように心がけています。また、探偵業界全体の向上を目指し、探偵社のセカンドオピニオンとしても利用できるなど、調査依頼だけではなく誰でもお困りの際には利用できる社団法人を目指しています。

クレーマーによる誹謗中傷にお悩みの方から寄せられる相談例 

クレーマーによる誹謗中傷にお悩みの方からの相談内容の一部です。

 

  •  20代男性
    私は美容院を経営しています。最近、新規のお客様から「預かっていた荷物からお金を取られたと」全く身に覚えのない言いがかりをつけられています。お客様はこの件で騒ぎ立て、インターネット上で私の美容院の誹謗中傷を行っています。やっとの思いで独立した大切な美容院なのに、店舗の信用に関わる問題に発展しそうで恐ろしいです。どうにかしてお客様に誹謗中傷を辞めてもらいたく、探偵さんに相談させていただきました。
  •  40代男性
    転職エージェントとして働いていますが、最近、ある利用者から「仕事が決まらないのはあなたのせいだ」と責められています。私としては最大限のサポートを提供しているつもりですが、その利用者はネット上で「絶対に使ってはいけない就職エージェント」と私の名前を挙げて誹謗中傷を行っており、精神的に非常に辛い状況です。正直なことを言うと、企業に就職が決まるかどうかは、私の問題ではなく利用者の問題が大きいです。それを棚に上げて誹謗中傷を行ってしまうようなところが仕事が決まらない要因なのではないか、と思いつつも立場上そんなことは言えません。とにもかくにも、その利用者の誹謗中傷を辞めさせて、仕事を探すことに専念して欲しくて相談させていただきました。

※相談例は探偵興信所(社)が収集したデータより一部内容を変更して掲載したものです。

 

クレーマーによる陰湿な誹謗中傷を放置するリスク

クレーマーの誹謗中傷を放置すると

クレーマーからの誹謗中傷を放置してしまうと、様々なリスクが生まれてしまうことが考えられます。これらのリスクを避けるために、クレーマーからしつこく誹謗中傷を行われている際には然るべき対処を取りましょう。

 

  • インターネット上でのネガティブな口コミは迅速に拡散され、事実でなくとも収束が難しくなる
  • 新規顧客が遠のく、既存の顧客が減少するなど、営業を妨害される
  • 誹謗中傷を放置することで、クレーマーがつけあがり不当な損害賠償を要求される
  • 誹謗中傷が特定の従業員の名誉棄損や脅迫などにエスカレートする
  • 無視しても執着され続けるので、ストーカー被害に発展することも

 

 

クレーマーの誹謗中傷を辞めさせるためにできること

クレーマーの誹謗中傷を辞めさせるために自分でできること

殆どの企業はクレーマーへの対処法をマニュアル化しています。しかしながら、マニュアル通りの対応をしても相手の怒りが収まらなかったり、そもそも話がきちんと通じる相手ではないことも往々にしてございます。クレーマーからの攻撃によってこちらの感情も高ぶってしまうこともあるかもしれませんが、同じ土俵に乗ってしまうと喧嘩両成敗になってしまうことも考えられます。ですから、出来る限り冷静な対応を心掛けるようにしましょう。

 

  • 可能であれば、スクリーンショット・メールの保存・録音などを行い、誹謗中傷の内容を証拠として保存する
  • 誹謗中傷がSNSや掲示板などで行われている場合、規約違反として報告する
  • 相手に直接連絡することは、状況を悪化させる可能性があるため避ける
  • 相手に優位性を抱かせてしまうので、本当にこちらに非があること以外は謝らない

 

 

自分で解決できない場合に利用できる場所

悪質なクレーマーによってしつこく誹謗中傷を行われている場合には、個人の力だけの解決は難しいと言えます。初めは言いがかり程度のクレームだったのが、エスカレートして脅迫名誉棄損に当たる発言に変わることも考えられますし、ストーカー被害身体への暴力などに発展することもあります。ですから、必要以上に自分で行動するよりも、第三者機関や専門家の力を借りて解決することが重要だと言えます。

 

警察

誹謗中傷が名誉毀損や脅迫などの犯罪に該当する場合、また、ストーカー被害や身体的暴力を加えられた場合には、警察に被害届を提出することができます。しかし、その誹謗中傷を行っているのが特定のクレーマーである証拠がなくては迅速な対応が望めないこともあります。
弁護士

誹謗中傷によって大きな被害を被った場合、弁護士を介して損害賠償を請求したり、名誉毀損や侮辱罪で訴訟を起こすこともできます。

探偵

誹謗中傷を行っている人物の特定や、さらに詳細な証拠を収集することができます。匿名で行われている誹謗中傷の発信者を特定し、その証拠を収集することも可能です。

 

 

クレーマーの誹謗中傷を辞めさせるのに探偵調査が有効な理由

探偵調査ができること

クレーマーからの誹謗中傷を辞めさせるためには、「誹謗中傷を行っているのが実際にそのクレーマーなのか」という事実の確認と、誹謗中傷が行われている証拠を収集する必要があります。しかし、インターネット上の誹謗中傷が匿名で行われている場合、自分一人で相手を特定することは不可能だと言ってもいいでしょう。また、気付かぬうちに法に触れた方法で証拠を収集してしまうリスクもあります。安心安全かつ、迅速に事実の確認と証拠収集を行いたいのであれば、探偵調査の利用が有効です。探偵は専門の知識と経験を持っているので、仮に匿名性の高いネット上での誹謗中傷であっても、発信者を特定することが可能です。また、法に準じた調査を行っているので、探偵が収集した誹謗中傷行為の証拠は法的処置を取る際にも有効であり、重要な材料になります。

 

法人向け調査

法人向け調査
企業、会社内の調査
法人向け調査は、企業、会社内で起きている問題を解決するために必要な情報収集や事実確認のために行なわれる調査です。自社内では解決しづらい問題を探偵調査を利用して解決にむけた手立てを立てていきます。また、リスクヘッジや市場調査にも利用されます。
法人向け調査の詳細ページ

 

クレーマーからの誹謗中傷に対処するために探偵調査を利用するメリットとデメリット

メリット

  • 探偵は高度な技術と専門知識を駆使し、誹謗中傷が匿名で行われている場合でも加害者を特定可能
  • 探偵は法的に有効な証拠を収集するので、弁護士と法的措置を講じる際に非常に重要な役割を果たす
  • 探偵を雇って誹謗中傷に対処した事実が、今後同様の被害を受けないための抑止力になる

 

デメリット

  • 長期間にわたる調査や高度な技術を要する場合など、状況によって費用が変動する
  • 法に準じた調査を行うため、要望があったとしても違法な手段は取れません
  • 場合によっては加害者の特定や証拠の収集が難航することがあります

 

 

探偵興信所では法人・企業向け調査を承っています

悪質なクレーマーからのしつこい誹謗中傷を受けた際には、事実無根の批判を拡散されたり、顧客が遠のいてしまったりなどのリスクが生まれてしまいます。そのため、インターネット上で誹謗中傷を行っているのがそのクレーマーなのかの事実確認をした上で、然るべき対処を取りましょう。企業内の問題を解決する上で、探偵調査を利用したことがない方もいるかもしれません。しかし、探偵興信所では数々の法人・企業向けの調査を承ってきました。そのため、弊社は同様のお悩みを抱えている法人・企業に向けて、24時間無料の相談窓口を設けています。まずは相談から、お気軽にご利用ください。

 

 

  • 記事作成者 記事作成者
    探偵S
    この記事を書いたのは、探偵業界22年の探偵Sがこれまでの依頼や調査経験を活かして、ユーザーの皆さんにとって有益な情報をわかりやすく作成しています。
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