職場のお局様からの嫌がらせを辞めさせたい|探偵の実態調査

 

 

お局様はどこの職場にも存在します。勤続年数が長く、知識と経験も豊富で味方につけたら心強いお局様ですが、嫌われてしまったら最後、社内で持っている絶大な影響力を使って嫌がらせを行ってくることもあります。しかし、お局様に嫌われるきっかけとなるのは突拍子もない感情的な理由が多く、知らないうちにきつく当たられたり、嫌みっぽい事を言われたりして会社を辞めたいと思う方も少なくありません。あなたがお局様から嫌がらせを受けた場合、あなたが会社を辞めますか?それとも嫌がらせを辞めさせますか?今回は、職場のお局様からの嫌がらせを辞めさせたいというお悩みを抱えた方に向けて、相談事例を元に探偵利用を活用した解決方法をご紹介します。

 

 

なぜお局様は嫌がらせをしてくるのか

お局様が嫌がらせを行う主な理由

お局様が嫌がらせを行ってくる、という問題に対して考えられる主な理由はいくつか考えられます。これらの理由が複雑に組み合わさっている可能性もあり、一筋縄ではいかないのが難しい点です。

 

 

嫌がらせをする理由
  • 長い勤続年数や経験を示すために、他社員に権威や優位性を誇示している
  • 新人や若手社員が評価されることに対する嫉妬心や自分のポジションが脅かされる不安感
  • 家庭や仕事でのストレスや不満を発散するために他人にぶつけている
  • 自分が築いた職場の伝統や慣習を守ろうとするあまり、新しいアイデアや方法、人材を認めたくない
  • 職場の状況や人間関係を自分の思い通りにコントロールしたいという欲求が強い
  • 他人を下げることで自己肯定感を保とうとしている
  • 「自分も若いころに苦労したから、今の若い子も苦労しなくていけない」という思い
  • 特に若い女性社員に対しては、女性としての嫉妬や競争心を抱いている可能性

 

 

  • 男性社員もお局様からの嫌がらせを受ける事がある キーポイント
    お局様から嫌がらせを受けると聞くと、女性社員が被害を受けやすいイメージを持つと思います。しかし、最近では男性社員もその被害を受けやすい傾向にあります。特に、「性別の役割」という固定概念を持っているお局様は、男性社員に対して「男らしさ」や「リーダーシップ」を期待しやすい傾向にあり、ジェンダーレスの意識が高い男性社員との相性が悪いとされています。お局様が持つこれらの固定概念によって不快感を感じたり、生きづらさを感じてしまう男性社員も増加傾向にあるのです。

 

 

具体的にどのようなものが嫌がらせに該当するのか

お局様からの嫌がらせは様々なものがありますが、具体的にどのようなものが該当するのでしょうか。自分が嫌だなと思っているだけで嫌がらせではないかもしれないと感じている方もいるかもしれないので、普遍的に起こっているお局様からの嫌がらせを下記にまとめました。

 

 

嫌がらせの内容
  • 無視したり、重要な情報をわざと伝えずに孤立させる
  • 仕事だけでなくプライベートの細かいところまで詮索して干渉する
  • 自分の仕事を押し付けたり、無理な量の仕事を振って負担をかける
  • 理不尽で個人の感情に基づいた評価を行い、過小評価する
  • 職場内外で悪口や噂を流したり、直接的に嫌みや皮肉を言う
  • 仕事の手柄を横取りする

 

 

はじめての方にも安心の探偵依頼を

探偵興信所一般社団法人は、はじめて探偵や興信所を利用される方に安心してご利用いただけるように、ご依頼の流れから調査内容まで分かりやすくご説明できるように心がけています。また、探偵業界全体の向上を目指し、探偵社のセカンドオピニオンとしても利用できるなど、調査依頼だけではなく誰でもお困りの際には利用できる社団法人を目指しています。

相談事例|職場のお局様からの嫌がらせを辞めさせたい

職場のお局様からの嫌がらせを辞めさせたいという方からの相談内容の一部です。同じように悩んでいる方や問題を抱えている方がいます。

  •  30代男性
    私の会社では結婚している社員や子供がいる社員に対する福利厚生や制度が手厚く、私にも保育園に通う子供がいるのでその恩恵を受けています。しかしそれらの制度は元々私の勤める会社にあった訳ではなく、私を含めた複数の社員で会社と交渉しながら少しずつ改革していったものです。私は子供の保育園のお迎えと夕飯づくりを担当しているのでなるべく定時に帰るのですが、それをよく思わない職場のお局様は私に対して「仕事に対する責任感がない」とか「子供の面倒やご飯の支度は奥さんの仕事」と一方的な価値観を押し付けてきます。私は定時で帰っても迷惑をかけないように、就業時間内にすべての仕事を終わらせるように努めていますし、子供の面倒を見るべきなのは両親であって母親だけではありません。一度そう伝えてみたのですが、「私はフルタイムで働きながら子供の面倒を一人で見ていたから奥さんがそれを出来ないのは甘え」と言われてしまいました。それ以上話しても通じなさそうなのでなあなあにしていたのですが、最近になって私がずるいからと、定時ギリギリになってから急ぎの仕事を振ってくる様になりました。そのせいで子供の保育園のお迎えが遅れてご迷惑をかけたり、できるだけ手作りのご飯を食べさせたいのにお惣菜を買ってくることも多くなりました。子供の将来を考えると仕事を辞めることはできないので、どうにかしてお局様からの嫌がらせを辞めさせたいです。
  •  20代女性
    私の会社には、現実世界に存在しているとは思えない程の「ザ・お局様」がいます。入社した当初は世間話をする程度には打ち解けていたのですが、最近になっていきなり嫌がらせを受けるようになりました。会社終わりに友人と飲みに行く約束をしていたので少しおしゃれして職場に行くと、「ここは会社で、男を漁りに来るところじゃない」と言われたり、仕事とは関係のない私のプライベートなことにまで詮索してきて、母の病気の事を社内に広められたりしました。また、お局様のお気に入りの男性社員と仲良くしているのが気に入らないとも言われましたが、その方は私の直属の上司で仕事に関するアドバイスを頂いたり、サポートをしていただいているだけで恋愛感情はお互いにありません。仕事自体は大好きなのですが、お局様から嫌がらせを受けることのストレスで仕事を辞めたいとさえ思ってしまうようになりました。このままでは意欲を持って仕事に励むことが難しいので、ご相談させていただきました。

※相談例は探偵興信所(社)が収集したデータより一部内容を変更して掲載したものです。

 

職場のお局様からの嫌がらせを辞めさせるために必要なこと

職場のお局様からの嫌がらせを辞めさせるには

お局様からの嫌がらせを辞めさせるには、嫌がらせを受けている事実を確認し、証拠を収集する必要があります。お局様からの嫌がらせが他の社員には分からない形で行われているケースや、他の社員が認識していてもお局様が怖くて嫌がらせの事実を否定されてしまうケースがあります。また、口が上手く狡猾なお局様の場合は、嫌がらせの事実を否定することも非常に上手い傾向にあります。そのような状況下でも相手に言い逃れされないためには客観的な証拠を抑えることが重要です。

 

 

  • 証拠を抑えた上でどのような解決を望むのか考えておく キーポイント
    嫌がらせの証拠を抑えた上で、どのような解決方法を望むのかを考えておきましょう。上司や人事からお局様に厳重注意をしてもらいたいのか、それとも部署を変更してもらいたいのか、あなたの望みがなくては問題解決のために周囲が動くことはできません。

 

 

お局様に嫌がらせを辞めてもらうために自分でできること

お局様に嫌がらせを辞めてもらうために自分で行えること

お局様からの嫌がらせを辞めてもらうために自分で行えることは複数あります。まずはこれらから始めてみて、望んだ結果が得られなかった場合は専門家に頼ることをおすすめします。

 

 

自分で行えること
  • 感情的にならず、冷静に対処して自己防衛する
  • 嫌がらせの具体的な内容や日時、場所、関与した人物などを控えておく
  • 仕事に対する意欲や責任感を示して、嫌がらせを受け入れない態度を見せる
  • 嫌がらせに対する自分の感情や困っていることを率直に伝えてみる
  • 信頼できる同僚や上司に相談し、理解とサポートを得る
  • きちんとストレスの発散をして、必要に応じてカウンセリング等を活用する

 

 

  • 個人での証拠収集はバレた時のリスクが高いので気を付ける 注意点
    自分で嫌がらせの証拠収集を行う際には、慣れていないと録音機などを上手く使うことができなかったり、撮影音などで証拠を集めている事がバレてしまいやすいのがネックです。お局様にこちらの動向がバレてしまうと、より陰湿で証拠が残りにくい嫌がらせを受けてしまったり、ギリギリ問題になりにくいレベルの嫌がらせを受けることになってしまうことが考えられますので注意しましょう。

 

 

自分で行えない場合に利用できる場所

お局様からの嫌がらせを辞めさせるために孤軍奮闘するのは、精神的に大きなストレスになり得ます。また、残念ながら素直に対話を試みても伝わらない相手はいますし、動じない態度を取ることが気に入らず、嫌がらせがエスカレートする場合もあります。そのような際には、自分だけの解決は困難を極めますから、きちんと公的な機関や専門家に助けを求めましょう。

 

 

警察 お局様から脅迫や暴力を受けた場合や、SNS上での誹謗中傷、所有物を壊された場合などは警察が介入するレベルの嫌がらせですから、すぐに相談しましょう。
公共機関

みんなの人権110番全国共通人権相談ダイヤル:0570-003-110

総合労働相談コーナー:労働におけるあらゆる悩みの相談先です。

弁護士

あなたの納得できる形で解決するためにお局様に対して訴訟を起こしたい場合、弁護士の介入が必須となります。

探偵事務所・興信所

お局様からの嫌がらせの証拠を集める際には精神的なストレスが伴います。集めた証拠を確認することで二次被害を受けてしまうこともありますので、探偵や興信所に証拠収集を依頼することもあなたを守るために有効な策です。

 

 

お局様に嫌がらせを辞めさせるためには探偵事務所や興信所の実態調査が有効

探偵事務所・興信所で行えること

お局様から嫌がらせを受けている場合には、実際に嫌がらせが起こっている事実を確認し、具体的にどのような嫌がらせ行為を受けているのかを明確にする必要があります。それらの情報がないままだと、上司や人事部に相談しても信じてもらえなかったり、お局様と結託している社員に嫌がらせの事実を否定されてしまう可能性があるからです。それらの事実確認を客観的に行い、嫌がらせ行為が発覚した場合に証拠を抑えるためには探偵事務所や興信所の実態調査が有効になります。経験と実績が豊富な探偵による調査を用いれば、嫌がらせの証拠を収集していることがお局様にバレるリスクも回避することができます。

 

 

実態調査

実態調査
対象に関する実態の確認
実態調査は、問題やトラブルの事実確認を行う調査のことです。多くの場合、問題の原因追及に実態調査が利用されます。原因が特定できれば問題を解決する糸口になるため、重要となる調査といえます。
実態調査の詳細ページ

 

 

お局様の嫌がらせを辞めさせるために探偵事務所や興信所に依頼するメリット・デメリット

メリット

  • 専門的な知識と経験によって、お局様にバレることなく証拠を収集することができる
  • 自分で嫌がらせの事実確認や証拠収集を行う精神的なストレスを回避できる
  • 自分で行うよりも短期間で証拠を集めることが可能

 

デメリット

  • 調査に費用がかかる
  • 嫌がらせ行為と認められない場合、期待通りの証拠が手に入らない事もある
  • 証拠を捏造したり偽造することはできない
  • 個人のプライバシーや法を侵害する行為には加担できない

 

 

探偵利用の際のご相談は探偵興信所へ

24時間無料の探偵利用相談窓口

お局様との関係は、誰もが一度は悩んだことのある問題です。経験や知識、実績がある点では尊敬できる先輩ですが、自尊心の低さから若手の有望な社員に敵対意識を持ってしまったり、職場や仕事に感情を持ち出して人間関係をかき乱したりしてしまう所は多くの社員にストレスを植え付けます。話し合って解決できる問題であればそれに越したことはありませんが、話しが通じない相手もいることを知っていないと無駄にあなたの神経を擦り減らしてしまうだけです。同様の問題でお悩みの方がいましたら、24時間無料の探偵利用相談窓口をご利用ください。

 

記事監修

カウンセラーからのアドバイス

 

  • 心理カウンセラーの見解 専門家の見解
    心理カウンセラー大久保圭祐
    大変納得のいかない状況にあり、やるせないお気持ちだと察します。嫌がらせの行為を受けている事実は変わりませんが、受けたことを常々考えてしまったり、これから予期される嫌がらせへの思考を巡らしてしまうのは避けたいところです。嫌がらせを受けていない瞬間も、不倫相手のことで頭や気持ちでいっぱいにして、常々いやな気持になっていては、お局様の思うつぼです。現実的な解決はそれぞれ専門家に依頼して、心理的には過去の恐怖や未来の不安を引きずらないようにしましょう。
  • 記事作成者 記事作成者
    探偵S
    この記事を書いたのは、探偵業界22年の探偵Sがこれまでの依頼や調査経験を活かして、ユーザーの皆さんにとって有益な情報をわかりやすく作成しています。
    記事作成者プロフィール

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