探偵興信所が身元調査を行う上で、違法行為にならないための規範と倫理があります。本記事では、身元調査をする際の注意点に触れていき、探偵の規範と倫理について解説しています。これから依頼をされる方に向けた有益な情報です。
身元調査で違法行為にならないための探偵の規範と倫理とは
2024-08-30
2024-08-30
調査を行ううえでの規範と倫理とは
探偵業務における法的制約
探偵の調査にも守らなければならない法的制約があり、探偵の規範となっています。具体的には、偵業の業務の適正化に関する法律に記載されている内容に沿って、依頼者が希望する解決を成立させるために、適切な調査を行ってまいります。特に身元調査は個人情報保護法などの法律に触れる恐れがあるため、違法行為やプライバシー侵害の問題に触れる可能性が高くなり、より慎重に調査を進めていく必要があります。違法行為にあたる調査やプライバシー侵害のリスクがあると判断した場合は、調査依頼を受けられません。探偵は民間の会社であるため、警察などの捜査機関とは異なり特別な権限がありません。そのため、法律にのっとった上で調査をしていきます。
はじめての方にも安心の探偵依頼を
探偵興信所一般社団法人は、はじめて探偵や興信所を利用される方に安心してご利用いただけるように、ご依頼の流れから調査内容まで分かりやすくご説明できるように心がけています。また、探偵業界全体の向上を目指し、探偵社のセカンドオピニオンとしても利用できるなど、調査依頼だけではなく誰でもお困りの際には利用できる社団法人を目指しています。
探偵が受けられない調査内容の種類
法律違反になるリスクの高い調査依頼
探偵では、法律違反となる可能性が考えられる調査依頼はお断りしています。具体例としては以下のものが挙げられます。これらは、個人のプライバシーに対する重大な侵害とみなされ、刑事罰の対象になるリスクが生じるため、調査依頼の際は注意してください。
- 管理者に無断で住居や土地に侵入する行為
- 盗聴や盗撮
- 企業秘密の不正取得
- 個人情報の不正取得
探偵の規範によってお断りする可能性がある調査目的
お断りする可能性がある調査依頼とは
探偵の業務において規範となるものが存在し、それに反している調査依頼については依頼をお断りする可能性が高いです。以下の内容を確認して、依頼しようと思っている内容は該当していないかチェックしてみてください。
- 差別的取り扱いが伴うとみられるもの
- ストーカー行為を加担するおそれがあるもの
- DVといった暴力行為に加担するおそれがあるもの
- 暴力団関係者の調査
探偵の規範と倫理の重要性
探偵が規範と倫理を厳守して調査を行う理由には、もちらん法律違反とならないようにするためもありますが、依頼者との信頼関係にもかかわる重要性もあるためです。探偵に依頼する際に、重要視する点に探偵に対する信頼性があるかどうかがまず挙げられるかと思います。規範や倫理を守らず、節度のない方法で調査を行う探偵には、とても信頼を置けないでしょう。質の高い調査を求めるのであれば、規範と倫理を厳守している探偵を選ぶことが重要です。
身元調査を依頼する際の注意点まとめ
これから身元調査の依頼をお考えの方は、探偵の規範と倫理をおおよそ理解しておくとよいでしょう。以下では、身元調査を依頼する際の注意点をまとめておりますので、先ず確認しておいて、必要な情報やをそろえておくと調査もスムーズに行え、早い段階での解決が見込めます。
- 対象者本人に個人情報の調査の同意を受けているか
- 差別的な侵害にあたる内容はないか
- 犯罪につながる目的が含まれていないか
- 身元調査する目的が明確であるか
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