この記事では、20代女性から寄せられた義兄の姉に対するモラハラ相談事例を紹介します。相談者の姉が義兄から受けているモラハラの状況、そしてその被害をどう解決するかについて、探偵興信所の具体的な対応策を詳しく解説します。モラハラの特徴や被害者が陥る洗脳状態についても触れ、モラハラ被害者を救うための有効な方法とサポート体制について説明します。モラハラに悩む方やその家族に向けた情報が満載です。
姉を義兄のモラハラ洗脳から解く方法
2024-09-20
2024-08-06
- この記事のキーポイント
- 義兄にモラハラを認めさせるためにできること
相談事例|『義兄のモラハラから姉を救いたい』
-
20代女性
姉は義兄からモラハラにあっています。私がそのことを指摘しても姉は認めません。むしろ、大事にされていると言うのですが、妹の私や両親からみてもそのように思えません。姉は義兄に実家に帰ることや連絡することも制限されています。姉も働いているのですが、レシートを義兄に全て提出しているようです。姉は義兄を結婚したことで自信を失い、性格も変わってしまいました。両親と私は姉の身を案じています。義兄に洗脳されている姉を救いたいです。
※相談事例は探偵興信所(社)が収集したデータより一部内容を変更して掲載したものです。
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モラハラの特徴
モラハラについて
モラハラ(モラルハラスメント)とは、心理的虐待のことを指します。言葉や態度を通じて相手を精神的に傷つけるモラハラ。家庭内におけるモラハラでは、妻のモラハラも増加していますが、まだまだ夫による妻へのモラハラが多く見受けられます。
モラハラ行為
モラハラは身体的な暴力(DV)と異なり、主に言葉や態度で相手を攻撃します。以下のような行為はモラハラに分類されます。
- 侮辱や罵倒、暴言を浴びせる
- 相手や相手家族の人格を否定する発言をする
- 無視をする
- 意図的に会話から排除する
- 行動の監視
- 相手の行動を制限し、自由を奪う
- 過剰に家事や育児を押し付ける
- プレッシャーを与える
- 軽蔑するような態度をとる
- 相手の意見や考えを嘲笑する
-
キーポイント
モラハラは被害者に深刻な心理的ダメージを与えることがあり、うつ病や不安障害、自己評価の低下などを引き起こすことがあります。被害者の性格や生活、全てを変えてしまうモラハラ。モラハラが長期間続くことで被害者は加害者に洗脳されてしまうため、注意が必要です。
モラハラにおける洗脳状態とは?
モラハラで洗脳される
モラハラが長期間続くことで洗脳状態に陥る被害者。洗脳状態に陥ることで自分自身で判断することができなくなったり、意思を失ってしまいます。以下は洗脳状態に陥った被害者の心理です。
- 被害者は自分を無価値だと感じるようになる
- 自己評価が低下し、自分の能力や価値を疑う
- 加害者の言動を正当化し、従順になる
- 加害者の意見や指示に従うようになる
- 加害者の言葉や行動が全て正しいと思い込む
- 自分の考えを否定し、加害者の視点を優先する
- 家族や友人を避けるようになる
- 周囲から孤立するようになる
- 周囲へ相談することを恐れる
- 希望を失い、無気力になる
どうやって洗脳されるのか
- 被害者を繰り返し否定し、被害者の価値観など徹底的に壊すような言動を行うなど精神的に攻撃する
- 家族や友人との関係を制限し、相談をさせないようにするなど孤立させる
- 常に不安や恐怖を与え、自分の言動に従わせる。
- 時にプレゼントや優しさを与えることで被害者に期待を抱かさせる
-
キーポイント
被害者は上記の1~4を繰り返されることで、加害者に洗脳されていきます。自身でもこの生活が辛いと感じているはずなのに、加害者が時に見せる優しさに期待して、諦められなくなるのです。
モラハラ対策
モラハラを受けていることを認識する
自優しくされることで「これはモラハラじゃない」と思い込んでしまいますが、実際は今の生活に心から満足しているわけではありません。悩みながらも抜け出せないでいるのです。まずは自分自身がモラハラの被害にあっていることを認識することが重要になります。
- 【モラハラを記録する】
モラハラの具体的な内容や被害を受けた日時などを詳細に記録します。これらの記録はモラハラの証拠となります。また、自分自身の気持ちが再度、加害者に戻ってしまいそうになるときに読み返すことで現実を実感することができます。
- 【周囲へ相談する】
自分自身が今置かれている状況が異常なことだと知るには、周囲へ相談することが重要になります。モラハラの加害者は周囲への相談を恐れています。信頼できる家族や友人に勇気を持って相談してください。それが無理ならネットの相談場所を利用するのも良いでしょう。同じような状況にあっている体験談を見ることで自分自身の状況を理解できます。
- 【専門機関へ相談する】
専門機関に相談することで適切なアドバイスが貰えます。また、専門機関への相談は記録に残るため、後々モラハラの証拠となることがあります。
0120-279-889 |
モラハラを証明する探偵興信所の家族向け調査
家族向け調査
モラハラを受けている家族を被害から救いたい場合は、被害者本人に今の生活が普通ではないということを認識させる必要があります。被害者は洗脳されていることもあるため、モラハラの証拠を見せることで自分自身の状況を知ることができます。家族向け調査では、モラハラの証拠を収集して、被害者とその家族のサポートを行います。
まとめ
24時間無料相談窓口
モラハラ被害者は被害にあっていることを認めない傾向にあります。時に優しくされることで自分は大事にされているんだと思い込もうとするのです。洗脳は加害者から逃れても続きます。被害者を救うためには加害者から距離を取ること、今の生活はおかしいということを実感させることが重要です。モラハラ被害に関する相談は24時間無料相談窓口より受け付けています。お悩みの方はご利用ください。
記事監修
カウンセラーからのアドバイス
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専門家の見解
心理カウンセラー大久保圭祐
お姉様のことが心配なのですね。モラハラとなればお姉様の身に何かあったり、取り返しにならないことが起こったりするケースも考えられますので早急に対応したいところです。解決に向けて専門科にご依頼することをおすすめします。現実的な解決がなされた後、お姉様の心のケアの方もしっかりと取り組まれることをおすすめします。
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記事作成者
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