探偵に住所調査を依頼する際に必要な情報

 

 

相手の名前

住所調査を依頼する際には、調査対象者の正確な氏名が必要となります。中には、SNSで知り合った相手のため、ニックネームやハンドルネールなどしか分からない、というケースがあるためです。また、氏名を知っていても相手が偽名を使用している場合もあります。できるだけ苗字と名前の両方を把握しており、かつ漢字も正確にわかっていた方が情報が出やすいと言えます。依頼前に、相手の氏名についてご自身がどの程度把握しているのかを確かめておきましょう。

 

 

 

 

相手の職業や勤務先

住所調査を行う際には、調査対象者の職業や勤務先を把握しているほうが優位と言えます。職場や勤務先を把握していれば、調査対象範囲が絞られるためです。勤務先に聞き込みをかけたり、周囲の人間から情報を得られることも可能になるでしょう。しかし、相手が職場を偽っていることもあります。また、無理に相手に聞き出すことで不審に思われて警戒されることもあるため、もし依頼前に職場や勤務先を把握していなくても不安に思わずまずは担当者に相談してみましょう。

 

相手の電話番号やメールアドレス

住所調査を依頼する際に、近年多く見受けられるのが相手の連絡先について把握できていないという点です。ここ数年のコミュニケーションツールとして、多くの方がLINEを使用するようになりました。それまでは、連絡先の交換といえばメールアドレスや電話番号でしたが、LINEが普及するにつれて、仲の良い方でもLINE以外の連絡先を知らない、という方は非常に多いと言えます。そのため、もし電話番号やメールアドレスが分かっているのであれば、情報として探偵に提出されることをおすすめします。調査手法の幅が広がるためです。

 

 

 

相手の顔写真や身体的特徴

仮に対象者の住所特定を行う際に、対象者を張り込み、尾行する場合には必ず相手の顔や身なりの特徴を把握しておく必要があります。できるだけ最近撮影されたものが好ましいですが、特徴が分かるものであれば昔の写真でも情報として提供しましょう。ただし、近年の傾向としてマスクを着けている方が増えたことから顔の認識を行うことはプロの探偵でも至難の業です。そのため、もしお持ちの場合は対象者の顔写真だけではなく全身をとらえたものや、動いている動画などがあることで調査がスムーズに行えます。

 

 

 

相手との関係性

探偵に住所調査を依頼する場合、必ず対象者との関係性について確認させていただく必要があります。なぜなら探偵は、違法となる調査を受任することができないためです。中には、ストーカーや復讐など犯罪行為に繋がってしまう目的で依頼をされる方もいるためです。正当な依頼だと判断するためにも、対象者との関係性について担当者へ詳しくお話いただく必要がありますが、ご自身が罪を犯さないためでもあるので偽りなく伝えましょう。守秘義務があるため話が外部に漏れることはありません。

 

 

 

 

•  記事作成者
  探偵S
  この記事を書いたのは、探偵業界２２年の探偵Sがこれまでの依頼や調査経験を活かして、ユーザーの皆さんにとって有益な情報をわかりやすく作成しています。
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