マッチングアプリで関係を持った女性の妊娠の事実確認方法

相談事例｜『マッチングアプリで関係を持った女性に妊娠を告げられた』

※相談例は探偵興信所（社）が収集したデータより一部内容を変更して掲載したものです。

妊娠詐欺について

横行する妊娠詐欺

妊娠詐欺とはその名の通り、妊娠を装い、中絶費用や慰謝料などの名目で金銭を騙し取る行為です。妊娠詐欺が増えている背景にマッチングアプリの流通が挙げられます。妊娠は女性にしか分かりません。周囲に知られたくという心理から女性に言われるがままに金銭を支払ってしまうケースがありますが、妊娠自体が虚偽である可能性も高いため、よく調べた方が良いでしょう。

マッチングアプリやSNSでターゲットを探す

妊娠詐欺の場合、その出会いの多くがマッチングアプリやSNSです。マッチングアプリでは大人の出会い向けのアプリもあります。身分証明書や年収証明書の登録が不必要のマッチングアプリは詐欺師も利用しているため注意が必要です。

妊娠検査薬やエコー写真

詐欺師は妊娠していることを証明するために妊娠検査薬やエコー写真を用意しています。これらはネットで販売されています。エコー写真にいたっては5週、6週など細かく販売されています。本来のエコー写真には患者の名前やエコー写真を撮った日付なども入力されていますが、このような入力がないエコー写真は加工されたものや買い取ったものである可能性が高くなります。陽性反応のある妊娠検査薬やエコー写真では女性の妊娠を証明することはできません。

妊娠詐欺の可能性が高い誘いの手口

妊娠詐欺を目的とした女性の特徴

妊娠詐欺は男性と肉体関係を持たない限り、成立しない詐欺です。だからこそ妊娠詐欺を目的とした女性には大きな特徴があります。以下にその特徴について説明します。

• 【出会ったその日に関係を持つ】

肉体関係を持たないと成立しない妊娠詐欺。出会ってから肉体関係を持つまでの期間が短い場合は妊娠詐欺が疑えます。事をスムーズに運ぶために、敢えてマッチングアプリには「セフレ募集」などと書いていることもあります。本当にセフレを募集しているのではなく、妊娠詐欺を目的にしている可能性もあります。

• 【避妊具を使わない】

避妊具を使っては妊娠詐欺は成立しません。もちろん避妊具での避妊率は100％ではありませんが、当然、妊娠率は下がります。妊娠詐欺を目的とした女性は避妊具を使わないように誘導するでしょう。避妊具を使用していない男性には負い目があります。そこを追求され、つい金銭を支払ってしまうのです。

• 【妊娠が成立した頃に連絡がくる】

女性と肉体関係を持ってから数週間後、再び女性から連絡がきます。（この間、男性を逃さないように何度か連絡を取る場合もある）もちろん妊娠したという連絡です。妊娠詐欺を目的としているため、子どもを産みたいという女性はいません。そもそも恋愛関係でもない2人です。女性の目的は金銭のため、お金の請求が始まります。

• 【中絶費用や慰謝料の請求】

女性から中絶費用を請求されます。身に覚えのある男性は事を荒立てなくないと考え、費用を支払ってしまうことでしょう。請求される費用は中絶費用だけではありません。慰謝料や休んだ分の給与の補填など、さまざまな名目でお金を請求します。

• 【支払いを拒むと夫が現れる】

妊娠詐欺を疑い、費用の支払いを拒むと今度は女性の夫を名乗る人物が現れます。不貞行為に対する慰謝料を請求してくるでしょう。この男性が本当に女性の夫であるかは分かりません。しかし、家族に知られたくないと考えた被害男性は結局、お金を支払ってしまうのです。

妊娠の事実を確認する方法

女性の妊娠確認方法

マッチングアプリで肉体関係を持った女性に妊娠を告げられたら、きちんとその事実を確認することが重要になります。前出したように妊娠検査薬やエコー写真では確認不足です。妊娠の事実を確認する方法についてご紹介します。

• 【エコー写真は日付や指名を確認】

エコー写真には胎児の情報の他にエコー写真を撮った日付や患者名が記載されています。病院名が記載されているものもあります。これらがきちんと記載されているか、現物を確認してください。LINEなどで送られてきたエコー写真は重要な情報が切り取られている可能性があります。現物のエコー写真にこれらの情報が記載されているかの確認が必要です。

• 【病院に付き添う】

妊娠が事実であるならば病院に付き添っても問題ありません。診察には同行できない可能性がありますが、待合室で待つことはできます。女性の診察が終われば、その日のエコー写真を見せてもらい、事実を確認します。妊娠詐欺であれば、病院への付き添いや通っている病院の情報は教えてくれないと考えて良いでしょう。

• 【出生前DNA鑑定をする】

出生前DNA鑑定を行うことで父親が誰かが分かります。出生前DNA鑑定は妊娠7週目から可能な検査です。費用は発生しますが、ご自身が父親である確証がない場合は出生前DNA鑑定で調べた方が良いでしょう。そもそも妊娠していない妊娠詐欺であれば、出生前DNA鑑定することを嫌がります。

• 【探偵興信所に相談する】

探偵興信所の調査で関係を持った女性が妊娠しているかを調べることができます。調査は秘密厳守で行われるため、家族や周囲に知られることはありません。女性の妊娠が疑える場合は、探偵の調査で真相を調べることができます。

探偵興信所の個人信用で妊娠の事実を調べる

妊娠の真偽を調べる

個人信用とは、事実が疑えるときや相手の信用度を測るときに利用される調査になります。肉体関係を持った女性に妊娠を告げられたときは、個人信用で妊娠の事実を調べることができます。妊娠の事実や女性の周辺を調べ、妊娠詐欺の可能性を確かめます。また、女性の夫を名乗る男性が現れた際は本当に夫なのか（内縁関係も含む）、女性との関係性を調べます。女性にお金を支払う前に、妊娠の事実を調べてください。一度お金を支払えば要求は続くため、注意してください。

妊娠詐欺に関するご相談は無料相談窓口より受付中

24時間無料相談受付中

妊娠詐欺は男性の心理をついた詐欺です。「家族や周囲に知られたくない」「確かに避妊をしなかった」「お金を支払ってなかったことにしたい」このような男性の心理を巧みに利用し、金銭を要求する妊娠詐欺。マッチングアプリによる出会いが増えたことで、妊娠詐欺の被害男性も増加しています。女性に言われるがままお金を支払うのではなく、妊娠詐欺を疑ってください。妊娠詐欺は調べることができます。詐欺師にお金を支払う必要はあります。妊娠詐欺に関するご相談は無料相談窓口よりご相談ください。専門家が問題を解決します。

記事監修

カウンセラーからのアドバイス

•  記事作成者
  探偵S
  この記事を書いたのは、探偵業界２２年の探偵Sがこれまでの依頼や調査経験を活かして、ユーザーの皆さんにとって有益な情報をわかりやすく作成しています。
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