子どもがいじめられているかもしれない

 

小学生のいじめ問題。悪口や仲間外れといっただけでなく、時には暴力行為も見られます。もしも我が子がいじめられていたら?親として子どもをいじめから守るためには何ができるのか?最も重要なことは正確な情報を収集することです。いじめから我が子を守る方法について解説します。

 

相談事例|『小3の息子がいじめられているかもしれない』

 

  • 相談事例|『小3の息子がいじめられているかもしれない』 30代女性
    小学3年生の息子がいます。息子は穏やかでおとなしい性格です。そんな息子ですが、3カ月ほど前まら変化が見られるようになりました。妹を叩くようになったり、暴言を吐くようになったり。どうやらリーダー的存在のクラスメイトにいじめられているようです。背中を押されて階段から転んだこともあると言っていました。相手の男の子は「やっていない」と言います。いじめられている証拠が欲しいのですがどうすればよいのでしょうか。

※相談例は探偵興信所(社)が収集したデータより一部内容を変更して掲載したものです。

 

はじめての方にも安心の探偵依頼を

探偵興信所一般社団法人は、はじめて探偵や興信所を利用される方に安心してご利用いただけるように、ご依頼の流れから調査内容まで分かりやすくご説明できるように心がけています。また、探偵業界全体の向上を目指し、探偵社のセカンドオピニオンとしても利用できるなど、調査依頼だけではなく誰でもお困りの際には利用できる社団法人を目指しています。

いじめられている子どもの異変に気付くこと

いじめられているが言えない子ども

保育園や幼稚園時代は「叩かれた」と保護者に報告できていたかもしれませんが、小学生・中学生・高校生になると言わなくなってきます。先生には当然言えません。ひとりで抱え込むようになります。こうして子どもには異変が現れます。保護者は子どもに現れた異変、SOSを決して見逃してはいけません。誰にも気付いてもらえず、子どもはますます孤立化してしまうからです。

 

子どものSOSのサイン

いじめられている子どもは言葉で言えないからこそ、態度や体調に変化が見られるようになります。これは子どもからのSOSのサインです。子どもをよく観察し、異変を見逃さないようにすることが重要です。子どものSOSの一部をご紹介します。

 

  • 学校へ行きたがらなくなる
  • 食欲がない
  • 笑わない
  • 口数が減る
  • 部屋から出てこない
  • 朝起きられない
  • 家族へ八つ当たりする
  • 言葉遣いが悪くなる
  • 学校の話をしたがらない、聞く怒る
  • 頭痛や腹痛を訴える
  • 夜眠れない

 

保護者がいじめられている子どもに今すぐやるべきこと

いじめから子どもを守る

学校に乗り込む、担任にいじめの事実を確認するといったことよりも、保護者として今すぐやるべき大事なことがあります。

 

  • 家庭を子どもの安心できる場所にする

保護者は子どもの絶対的味方でいることが重要になります。子どもにとって家庭は最も安心できる場所でなくてはなりません。家族が自分の絶対的味方であると分かれば、子どもも少しずつ話してくれるようになります。しかし、いじめについて無理に聞き出すことはやめましょう。日頃からスキンシップを大切にし、普段通りに接するように心掛けます。子どもが話してくれなくてもいつも通りに声掛けします。子どもがいじめについて話してくれたときは、寄り添い、子どもが安心できる言葉をかけてあげましょう。

 

  • 担任の先生に相談する

いじめについて担任の先生は知っているのか、いじめの実態を確認することが大事になります。我が子がいじめられているとなれば怒鳴り込みたくなる気持ちもあるでしょう。しかし、冷静に話し合うことが大事になります。子どもからいじめについて話を聞いたが、担任は把握しているのか、加害児童の保護者は知っているのか、今後どのようにしていくべきかなど冷静に話し合うようにしましょう。

 

  • 子どもの意見を尊重する

子どもが学校に行きたくないというなら、休むことや転校することも視野にいれましょう。いじめの被害者が転校することには納得がいかないかもしれません。しかし、転校は子どもにとって良い環境へ移るということです。いじめられた子どもは人を信用できなくなります。心に大きな傷を負うのです。子どもがどうしたいかと一番に考え、最も良い環境へ繋げてあげましょう。

 

いじめの情報取集・証拠収集をする

いじめを認めない学校

学校だけでいじめを解決するということは期待できることではありません。相談しても「いじめの事実はない」「悪ふざけの範疇」などと否定されることもあります。そのためにはいじめの情報収集・証拠収集が必要になります。

 

  • 【いじめの加害家族に確認する】

いじめの加害児童やその保護者に事実を確認することはとても重要ですが、相手は加害者です。保護者も我が子の意見だけを信じ、いじめを認めない可能性もあります。子どもにはよく言い聞かせた言っていたが、いじめはなくならないといったケースもあります。解決に向けて、冷静に話し合うことは困難でしょう。

 

  • 【いじめを知っていると思われる同級生の保護者に確認する】

いじめが事実であれば、同じ学校に通う同級生はほぼそのことを知っています。事情を知っている同級生の保護者から情報を収集しましょう。しかし、ママ友に事情を確認するれば他のママ友へ話が伝わってしまう可能性もあります。知らなかった人にもいじめが伝わり、子どもがこれまで以上に学校に行きづらくなるといったことも予想されます。同級生の保護者は事情を知っているからこそ誰に話を聞くか、慎重に判断をしないといけません。

 

  • 【調査機関に依頼して事実関係を調べる】

このような依頼のとき、探偵興信所では中立的な立場でいじめに関する事実を確認し、正確な情報集めを行います。学校や保護者とは無関係の立場である探偵興信所だからこそできる方法です。事実関係を確実に把握したい場合は専門機関に相談してください。いじめの情報収集・証拠収取を行っています。

 

いじめの相談窓口のご案内

子どものいじめの相談窓口

子どもがいじめられていたら場合によっては学校だけでなく、教育委員会や警察へ相談することも必要です。いじめの相談窓口を積極的に利用しましょう。

 

務省 こどもの人権110番

0120-007-110

 

文部科学省 子供のSOSの相談窓口

0120-0-78310

 

警視庁 少年相談窓口

サ03-3581-0141(代表)

 

探偵興信所の行動調査でいじめ事実確認

行動調査でいじめの事実を確認する

行動調査とは対象人物を尾行・監視することで、対象人物の行動内容を明らかにする調査になります。対象者が「いつ」「誰と」「どこで」「何をしたか」といった行動内容を記録していきます。子どもがいじめられているかもしれないといった時は、子どもを監視し、いじめの証拠収集や情報収集を行い、事実を確認します。加害児童の情報も集めます。必要に応じて、専門のカウンセラーをご紹介いたします。

 

行動調査

行動調査
特定人物の行動
情報や証拠を収集する上で最も多く利用される基本となる調査です。特定の個人や団体に対して、尾行や張込みといった手法を用いて調査を行います。行動調査で知り得た情報は、問題解決の判断材料になります。
行動調査の詳細ページ

 

行動調査のご相談は無料相談窓口より受付中

24時間無料相談窓口開設

高学年になればなるほど、子どもはいじめを親に報告できなくなります。子どもの異変を察知し、子どもがいじめられているかもしれないといった時は適切な対応を取れるようにしましょう。日頃から子どもとのコミュニケーションを大切にし、子どもの意見を頭ごなしに否定しないことで、子どもも親に相談しやすくなります。また、いじめの情報や証拠を集めたいといった場合は探偵興信所の調査を利用することで正確な情報・証拠を集めることができます。いじめについては無料相談窓口よりご相談ください。

 

記事監修

カウンセラーからのアドバイス

 

  • 心理カウンセラーの見解 専門家の見解
    心理カウンセラー大久保圭祐
    親御さんの立場としては、大変心配な状況ですので、すぐに専門にご相談されることをおすすめします。仮にいじめられていた場合、状況を変えたり、加害者に対して働きかけるなど現実的な解決も大切ですが、今までいじめられていたお子様の心のケアにも気を配ることが非常に大切です。
  • 記事作成者 記事作成者
    探偵S
    この記事を書いたのは、探偵業界22年の探偵Sがこれまでの依頼や調査経験を活かして、ユーザーの皆さんにとって有益な情報をわかりやすく作成しています。
    記事作成者プロフィール

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