コンサートを盗撮してSNSにアップロードした方に法的処置を取りたい|探偵の法人向け調査

 

撮影禁止のコンサートで盗撮された動画がSNSに拡散されると、公式映像やグッズ販売に影響を及ぼすだけでなく、主催者やアーティストのブランドイメージの低下にもつながります。
このような違法行為を防ぎ、迅速に対応するためには、証拠収集と違法性の立証が必要です。特に、探偵による専門的な調査は、アップロード者の特定と確実な証拠の取得に大きな効果を発揮します。そこでこの記事では、探偵調査でコンサートを盗撮してSNSに流した方に法的処置を取る方法について解説します。

 

撮影禁止コンサートの盗撮とSNSへのアップロードについて

撮影禁止コンサートの盗撮手法

コンサート会場での盗撮行為は、アーティストや観客の権利を侵害するだけでなく、主催者にも多大な損害を与える行為です。撮影禁止のコンサートでは、巧妙な手法を用いて盗撮を試みる人々が存在します。以下に、特に注意すべき盗撮の手法を挙げますので、対策を講じるための参考にしてください。

 

よくある盗撮手法
  • タオルや団扇の裏にカメラを仕込み、自然に見せかける
  • 一眼レフや小型カメラを偽装して、目立たない形で撮影する
  • 片方が撮影し、もう片方が隠蔽や周囲の見張りを担当する
  • 拍手や歓声が大きい瞬間を狙い、シャッター音を隠して撮影する
  • カメラ付きの双眼鏡など、使用しても不自然ではない盗撮機を利用する

 

 

SNSにアップした際に問われる罪

撮影禁止のコンサートで盗撮した動画をSNSにアップロードする行為は、法律で厳しく規制されています。このような行為は、著作権や知的財産権を侵害するだけでなく、民事や刑事責任を問われる可能性があります。以下に、具体的に該当する可能性のある罪を挙げましたので、法的処置を考える際の参考にしてください。

 

問われる可能性がある罪
  • 著作権法違反:無断で映像や音楽を公開することで、著作権を侵害する
  • 複製権侵害:許可なく映像や音楽を録画し、複製する行為に該当する
  • 公衆送信権侵害:SNSにアップし、著作物を公衆に送信可能な状態にすることで侵害となる
  • 不正競争防止法違反:コンサートの内容が営業秘密の場合、営業妨害として扱われる

 

 

SNSにあげられたコンサートの盗撮動画を放置するリスク

撮影禁止のコンサートで盗撮した動画がSNSに拡散されると、主催者やアーティストに以下のようなリスクが生じます。このような行為を放置することは、経済的損失だけでなく、信用や関係性にまで悪影響を及ぼしかねません。

 

生じる可能性があるリスク
  • 公式映像やグッズの売上が違法動画により減少する
  • 投稿数が増えれば増えるほど、削除依頼や法的対応に多額のコストが発生する
  • 投稿が放置されることで、誤った成功体験を植え付けてしまい、同様の被害が増加する
  • 著作権管理団体やスポンサーからの批判を招く

 

 

はじめての方にも安心の探偵依頼を

探偵興信所一般社団法人は、はじめて探偵や興信所を利用される方に安心してご利用いただけるように、ご依頼の流れから調査内容まで分かりやすくご説明できるように心がけています。また、探偵業界全体の向上を目指し、探偵社のセカンドオピニオンとしても利用できるなど、調査依頼だけではなく誰でもお困りの際には利用できる社団法人を目指しています。

相談事例|「撮影禁止のコンサートを盗撮してSNSにアップロードした方に法的処置を取りたいです」

 

 

  •  50代男性
    最近、当社が主催するコンサートで撮影禁止にもかかわらず、観客が盗撮した動画がSNSにアップロードされていることが発覚しました。動画は公演の重要な場面を含んでおり、拡散が広がるにつれて、公式映像やチケットの販売にも悪影響が出ています。このような行為を放置することは、アーティストの権利侵害や、当社のブランドイメージ低下にもつながりかねません。アップロード者を特定し、法的措置を取るために必要な証拠を確保したいと考えています。

※相談例は探偵興信所(社)が収集したデータより一部内容を変更して掲載したものです。

 

コンサートを盗撮しSNSにアップした方に法的処置を取るために必要なこと

証拠を確保することが必要

盗撮動画をSNSにアップした人物に法的処置を取るには、証拠を確保する必要があります。
具体的には、SNS上の投稿日時や内容、アカウント情報を記録し、関連する動画や画像を保存することが有効です。また、撮影された映像がコンサートであることを立証するため、会場内での撮影禁止ルールやその周知状況も記録します。これにより、著作権侵害や公衆送信権侵害の裏付けを固めることができます。

 

 

  • 組織的な行為かどうかも調査しておく キーポイント
    証拠を確保した後、次に必要なのはアップロード者の特定です。SNSのアカウント情報や投稿パターンから人物を絞り込み、違法性を証明します。また、アップロード者が複数名にわたる場合、投稿者間の関連性を分析し、組織的な行為かどうかも調査しておくことが重要です。

盗撮した動画をSNSにアップした方に法的処置を取るためにできること

自分で行えること

法的処置を取る前に、主催者自身が収集可能な情報を整理することが重要です。以下に挙げる方法で基本的な証拠を揃え、専門家に相談するための準備を進めましょう。

 

自分でできること
  • SNS投稿を保存し、投稿内容と日時を明確に記録する
  • 違法性を証明するため、問題の動画を保存しておく
  • 会場での撮影禁止ルールや公式な注意書きを記録する
  • 周囲の観客やスタッフの証言を確保する
  • 盗撮が行われたと推測される場所を確認する

 

 

自分で行えない場合に利用できる場所

盗撮動画への法的対応には、複数の専門家と連携することが効果的です。探偵の調査結果をもとに、それぞれの専門家の知識を活用し、迅速かつ正確な処置を進めるとスムーズです。

 

探偵

専門的技術を用いて、アップロード者の特定や動画の出所を特定し、法的に有効な証拠を収集します。

 

弁護士

著作権侵害や名誉毀損の法的手続きや訴訟を代行してくれます。探偵の調査結果を用いるとスムーズに法的処置が行えます。

 

警察

コンサートで盗撮した動画をSNSにアップロードされた場合、刑事事件に該当する可能性が高いため相談可能です。警察に相談する際は、探偵が収集した証拠があると迅速に動いてくれる可能性が高まります。

 

コンサートを盗撮しSNSにアップした方に法的処置を取るなら探偵興信所の法人向け調査を利用する

探偵興信所で行えること

探偵調査を活用することで、迅速にアップロード者を特定し、法的に有効な証拠を集めることが可能です。
SNS上の活動パターンやアカウント追跡、さらにコンサート会場での撮影行動を記録することで、違法性を裏付ける具体的なデータを収集します。これにより、主催者側は確実な証拠をもとに法的手続きに進むことができ、効果的な対応を取ることができます。

 

法人向け調査

法人向け調査
企業、会社内の調査
法人向け調査は、企業、会社内で起きている問題を解決するために必要な情報収集や事実確認のために行なわれる調査です。自社内では解決しづらい問題を探偵調査を利用して解決にむけた手立てを立てていきます。また、リスクヘッジや市場調査にも利用されます。
法人向け調査の詳細ページ

 

証拠収集

証拠収集
物事の事実を証明するための証拠を集める
証拠収集は、特定の事実や情報を証明するために証拠を必要とする場合に利用されます。尾行、張り込み、聞き込みなどの手法を使って信憑性の高い証拠を収集していきます。
証拠収集の詳細ページ

 

探偵に調査を依頼するメリット・デメリット

メリット

探偵は公に明かすことが難しい情報を合法的に収集し、アップロード者の特定や証拠確保を迅速に進められます。

 

デメリット

特定が困難な場合、調査が長期化する可能性があります。これを防ぐため、初期段階で対象を絞り込むための情報を詳細に提供しましょう。

 

同様の問題を抱える相談者から頻繁に寄せられる質問と答え

相談者からの頻繁に寄せられる質問と探偵興信所からの答えです。

 

 

  •  相談者
    調査はどのくらいの期間で完了しますか?
  •  探偵興信所
    調査内容や状況によりますが、数日から数週間で完了するケースが多いです。詳細なスケジュールは事前にご説明いたします。
  •  相談者
    違法性を証明する証拠はどのように集められますか?
  •  探偵興信所
    当社では法的に有効な証拠を確実に収集するため、SNSや現場の調査を通じて慎重かつ徹底的に行っています。

コンサートの盗撮動画をSNSにアップした方に法的処置を取りたいなら専門家へご相談を

相談窓口を利用する

盗撮動画を放置してしまうと、さらなる拡散同様の被害の増加を招きかねません。
不正行為を根絶するためには、確実な証拠と専門的な対応が鍵となります。「盗撮が繰り返されるのでは」といった不安を抱える前に、弊社の24時間無料相談窓口をご利用ください。私たちが、問題解決への第一歩をサポートします。

 

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