深刻化している子どものいじめ問題。最近ではいじめを行っている加害者は警察の取り調べを受けることもあります。いじめの内容によっては児相や警察も介入する現代のいじめ問題。場合によってはいじめの加害者がネットに晒されることもあります。「我が子がいじめに加担しているかもしれない」子どものいじめの実態を調べる方法についてご紹介します。
我が子がいじめに加担しているか調べる方法
2024-09-06
2024-04-30
- 目次
- 相談事例|『我が子がいじめの加害者かもしれない』
- 警察も介入するいじめ問題
- 我が子の意見だけを鵜呑みにしないこと
- いじめの自覚のない加害者
- いじめ加害の相談先
- 探偵興信所の行動調査でいじめ事実確認
- 行動調査のご相談は無料相談窓口より受付中
- 記事監修
- この記事のキーポイント
- 子どものいじめの実態を調べる
相談事例|『我が子がいじめの加害者かもしれない』
-
40代女性
中学生の女の子がいるのですが、もしかしたら同級生の女の子をいじめているかもしれません。いじめには複数の子どもが関わっているようです。我が子に話を聞いてみましたが、「やってない」というだけでそれ以上のことは聞き出せませんでした。本当に学校にいじめがあるのか、我が子もいじめに関わっているのか。いじめの事実関係が知りたいです。
※相談例は探偵興信所(社)が収集したデータより一部内容を変更して掲載したものです。
はじめての方にも安心の探偵依頼を
探偵興信所一般社団法人は、はじめて探偵や興信所を利用される方に安心してご利用いただけるように、ご依頼の流れから調査内容まで分かりやすくご説明できるように心がけています。また、探偵業界全体の向上を目指し、探偵社のセカンドオピニオンとしても利用できるなど、調査依頼だけではなく誰でもお困りの際には利用できる社団法人を目指しています。
警察も介入するいじめ問題
いじめは犯罪?
子どものいじめの内容が深刻化しています。無視や仲間外れといったこと以外にも、恐喝や暴力行為、SNSへの投稿など、いじめの内容が年々ひどくなっています。いじめの内容によっては、警察も介入することがあります。以下のような行為は、被害者が警察へ届け出れば、捜査の対象となります。
- 暴力行為
- 脅迫行為
- 性的な嫌がらせ
- 金品を盗む行為
- 誹謗中傷行為
- SNSやネットへの投稿
警察や児相に相談する被害者の保護者
いじめ問題が学校だけでは解決できないことはこれまでの報道からも周知の事実です。いじめの被害家族が警察や児相、教育委員会へ相談することは特別なことではありません。いじめの内容が犯罪行為に該当する場合は、年齢によっては刑事罰に問われる可能性もあります。児相へ通告されることもあり得ます。いじめは犯罪です。我が子がいじめに関わっている可能性があるなら、保護者は早急にいじめを解決する必要があります。
我が子の意見だけを鵜呑みにしないこと
子どもを信じたい親
子どもの話だけを聞いて、「うちの子はこう言っているからいじめに関わっていない」と判断する親がいます。これはとても危険な行為です。いじめの加害者が本当のことを言うはずなんてありません。自分の身を守るために嘘をつくのは当然です。小学生であればまだいじめの事実について話してくれるかもしれません。しかし、中高生になれば事実を話すことは少なくなるでしょう。嘘をつく我が子の話をそのまま信じることはやめましょう。
第三者に確認する
我が子はいじめに加担しているかもしれない。でも子どもはやっていないという。一体どうすればいいのか。第三者に事実を確認することが重要です。
- 【いじめの被害家族に確認する】
いじめの被害家族に事実を確認することはとても重要ですが、相手は被害者です。まともに取り合ってもらえないか、冷静に話し合うことは困難でしょう。
- 【いじめを知っていると思われる同級生の保護者に確認する】
いじめが事実であれば、同じ学校に通う同級生はほぼそのことを知っています。事情を知っている同級生の保護者から情報を収集しましょう。しかし、ママ友に事情を確認することで、他のママ友へ話が伝わってしまう可能性もあります。また、親しいママ友であればあなたの味方になってくれることもあるため、いじめと言っても大したことないんだと勘違いする可能性もあります。同級生の保護者は事情を知っているからこそ誰に話を聞くか、慎重に判断をしないといけません。
- 【調査機関に依頼して事実関係を調べる】
このような依頼のとき、探偵興信所では中立的な立場でいじめに関する事実を確認し、正確な情報集めを行います。学校や保護者とは無関係の立場である探偵興信所だからこそできる方法です。事実関係を確実に把握したい場合は専門機関に相談してください。
いじめの自覚のない加害者
「なんとなく・・・」
いじめは「なんとなく」で始まります。いじめの被害者と最初に対立した子は被害者との間に何かしら原因があったのかもしれません。しかし、その周囲にいる人間は、「なんとなく」「みんながそうしているから」などといった理由でいじめに加担するのです。いじめの加害者である自覚がないまま、いじめに加担していることも少なくありません。
集団心理の怖さ
いじめには被害者に直接手を下す者から、それを後ろから指示する者、何もしないがその場に加わっている者、他のグループに属しているがいじめを知っていて何もしない者など複数の人間が関わっています。集団でいじめているからこそ、いじめ自体に慣れてしまい、いじめを正当化してしまうのです。我が子にいじめの自覚を持たせるには、事の重大さを認識させる必要があります。
いじめ加害の相談先
加害者の相談先
いじめ被害の相談機関はたくさんありますが、いじめの加害者の相談先はあまりありません。いじめは被害者だけでなく、加害者こそケアが必要です。なぜいじめをしているのか。子どもは何を抱えているのか。このようなことを保護者に素直に話せる子は少ないでしょう。第三者である専門カウンセラーに相談することをおすすめします。ほかにも文科省では24時間子供SOSダイヤルを開設しています。
文科省 24時間子供SOSダイヤル |
0120-0-78310 |
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探偵興信所の行動調査でいじめ事実確認
行動調査でいじめの事実を確認する
行動調査とは対象人物を尾行・監視することで、対象人物の行動内容を明らかにする調査になります。対象者が「いつ」「誰と」「どこで」「何をしたか」といった行動内容を記録していきます。子どもがいじめの加害者かもしれないといった時は、子どもを監視し、いじめの証拠収集や情報収集を行い、事実を確認します。必要に応じて、専門のカウンセラーをご紹介いたします。いじめをやめさせる方法について共に考えて実行していきましょう。
行動調査のご相談は無料相談窓口より受付中
24時間無料相談窓口開設
いじめ問題は深刻化しています。いじめの内容も悪質になっています。「我が子がいじめに加担しているかもしれない」親としての資質が試されるときといえます。いじめは事実なのか、情報や証拠を客観的に集めることが重要です。子どもの話を鵜呑みにせずに、とにかく事実を調べてください。行動調査で学校での子どもの様子を調べることができます。いじめ加害については無料相談窓口よりご相談ください。
記事監修
カウンセラーからのアドバイス
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専門家の見解
心理カウンセラー大久保圭祐
親御さんの立場としては、落ち着かない状況ですね。仮にお子様が加害者であったとしてもご自身の感情のままにお子様に注意するのではなく、やってはいけなかったことや、逆にどのように振る舞うのかすべき言動などを明確にして、何を伝えるのかを冷静に考えておくことをおすすめします。
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