
探偵へ相談する前は、対象者の基本情報、写真、行動パターン、勤務先、車両、SNSなど、現在分かっている情報を整理しておくと調査内容を検討しやすくなります。ただし、すべての項目を揃えてから相談する必要はありません。本記事では、依頼前に確認しておきたい情報をチェック形式で整理し、足りない情報がある場合にどうすればよいのかまで分かりやすく案内します。チェックを進めながら、現在の準備状況を確認してみてください。
探偵へ依頼する前の情報整理チェック
2026-08-10
2026-08-07
- 目次
- 探偵依頼前チェックリストの使い方
- 基本情報をチェックする
- 写真や外見の情報をチェックする
- 行動や生活パターンをチェックする
- SNSやデジタル情報をチェックする
- 今回の調査目的をチェックする
- チェックした情報を相談時に活用する
- この記事のキーポイント
- 確実な情報と推測を分けて整理することが大切
探偵依頼前チェックリストの使い方
-
相談者まだ相手の情報があまり揃っていません。それでも探偵に相談できますか? -
探偵興信所はい、すべての情報が揃っている必要はありません。まずは現在分かっている項目をチェックして、相談時に伝えられる情報を整理してみましょう。
分かる項目だけチェックする
このチェックリストは、探偵へ相談する前に現在持っている情報を整理するためのものです。すべての項目にチェックが入らなくても問題ありません。対象者の氏名しか分からない、写真が古い、SNSを利用しているか分からないといった場合も、その状態から相談できます。
- 分かっている項目だけチェックする
- 分からない項目は無理に埋めない
- 確実な情報と推測を分けて考える
- 古い情報も消さずに残しておく
- チェックが少なくても相談を諦めない
情報が少なくても依頼できないとは限らない
探偵調査では、依頼時の情報量だけで調査の可否が決まるわけではありません。調査目的や対象者との関係、現在分かっている手掛かりなどを確認し、どこから調査を始められるかを検討します。チェックが付かなかった項目は、準備不足という意味ではなく、相談時に確認すべきポイントとして考えてください。
基本情報をチェックする
まずは、対象者について現在分かっている基本情報を確認します。すべて揃っている必要はありません。分かる項目だけチェックし、不明なものはそのままにしてください。古い住所や勤務先なども、調査の手掛かりになる場合があります。
- □ 氏名が分かる
- □ 年齢または生年月日が分かる
- □ 現在の住所が分かる
- □ 過去に住んでいた住所が分かる
- □ 勤務先や学校が分かる
- □ 電話番号や連絡先が分かる
- □ 使用している車両の車種やナンバーが分かる
- □ よく利用する駅や店舗などが分かる
古い情報も手掛かりとして残しておく
住所や勤務先が以前のものであっても、すぐに不要と判断する必要はありません。特に人探しや所在確認では、過去の住所、勤務先、交友関係などから現在につながる情報を確認することがあります。いつ頃まで正しかった情報なのかが分かれば、その時期も一緒に整理しておきましょう。
不明な項目を自分で無理に調べない
チェックが付かない項目があっても、それだけで探偵へ相談できなくなるわけではありません。住所や勤務先を確かめるために相手を待ち伏せしたり、本人に気付かれないよう無理に情報を集めたりすると、今後の調査に影響する場合があります。現在分かっている範囲をそのまま伝えることが大切です。
チェック後は情報の確かさも確認する
チェックした情報の中には、本人から直接聞いたもの、家族から聞いたもの、SNSで見たものなど、確認方法が異なる情報が含まれることがあります。相談時には、確実に確認できている情報なのか、以前に聞いた情報なのか、推測を含むのかも伝えておくと、調査の出発点を決めやすくなります。
写真や外見の情報をチェックする
対象者を現場で正しく確認するためには、写真や外見の特徴も重要な情報になります。最近の写真がなくても問題ありません。現在持っている写真や、身長、体格、髪型、普段の服装など、本人を見分ける手掛かりをチェックしてみましょう。
- □ 最近撮影された顔写真がある
- □ 全身が分かる写真がある
- □ 身長や体格が分かる
- □ 現在の髪型や髪色が分かる
- □ 普段よく着る服装が分かる
- □ バッグや靴など特徴的な持ち物が分かる
- □ 眼鏡や帽子など普段の特徴が分かる
- □ 使用している車両の車種・色・ナンバーが分かる
古い写真でも準備しておく
数年前の写真しかない場合でも、相談時に確認できるよう準備しておきましょう。現在とは髪型や体格が変わっている可能性がある場合は、その違いも伝えてください。写真だけでなく、現在の外見について分かっている情報を組み合わせることで、本人確認の手掛かりになります。
SNSの写真は撮影時期にも注意する
SNSのプロフィール写真や投稿写真も参考になりますが、現在の姿とは限りません。過去に撮影された写真や加工された画像の場合もあるため、いつ頃の写真なのか分かれば一緒に整理しておきましょう。写真に写っている服装や車両なども、対象者を確認する材料になる場合があります。
新しい写真を無理に撮ろうとしない
調査のために対象者へ近づき、新しい写真を撮影する必要はありません。不自然な行動によって相手に警戒されると、その後の調査が難しくなることがあります。最近の写真がなくても、古い写真や外見の特徴など、現在持っている情報をそのまま相談時に伝えましょう。
行動や生活パターンをチェックする
浮気調査や行動確認では、対象者がいつ、どのように行動する可能性があるのかが重要な手掛かりになります。毎日の行動を細かく把握する必要はありません。普段の生活リズムや、最近気になっている変化について、分かる範囲でチェックしてみましょう。
- □ 出勤・退勤する時間帯が分かる
- □ 休日や休みになりやすい曜日が分かる
- □ 普段の帰宅時間が分かる
- □ 外出が増える曜日や時間帯がある
- □ よく利用する駅や店舗が分かる
- □ よく立ち寄る場所が分かる
- □ 最近、帰宅時間や外出頻度に変化がある
- □ 気になる予定や日時がある
- □ 接触している可能性がある人物がいる
普段との違いを整理する
対象者の行動をすべて把握していなくても、以前との違いが分かれば調査日時を検討する材料になります。例えば、特定の曜日だけ帰宅が遅くなった、休日の外出が増えた、これまで利用していなかった場所へ行くようになったなど、いつ頃から何が変わったのかを整理しておきましょう。
気になる日時があれば優先して伝える
出張、飲み会、休日出勤、特定の人物と会う可能性がある日など、気になる予定が分かっている場合は相談時に伝えてください。調査できる日時を絞りやすくなり、必要のない時間まで調査することを避けやすくなります。ただし、予定が分からない場合でも相談は可能です。
確認できた事実と推測を分ける
行動情報を整理するときは、実際に確認した事実と、自分が考えている可能性を分けておくことが大切です。例えば、毎週金曜日は23時頃に帰宅することは確認できた事実ですが、金曜日に浮気相手と会っているという内容は、確認するまでは推測です。推測を事実として決めつけず、その違いを探偵へ正確に伝えることで、無駄の少ない調査計画を立てやすくなります。
SNSやデジタル情報をチェックする
SNSのアカウントや公開されている投稿も、対象者の行動や生活状況を整理する手掛かりになることがあります。利用しているSNSが分かる場合は、アカウント名や公開投稿、気になる投稿の日付など、現在確認できる範囲をチェックしてみましょう。
- □ 利用しているSNSが分かる
- □ アカウント名やプロフィールページが分かる
- □ 公開されている投稿を確認できる
- □ 気になる投稿の日付や時期が分かる
- □ 投稿された場所や店舗に心当たりがある
- □ 関係が気になる人物の公開アカウントが分かる
- □ 過去に確認した投稿やプロフィールの記録がある
- □ SNS以外に公開されている情報がある
アカウント名や投稿日時を整理する
SNSを利用している場合は、アカウント名だけでなく、どのSNSなのか、いつ頃確認したものなのかも整理しておきましょう。気になる投稿がある場合は、投稿日時や内容、場所などを分かる範囲で記録します。投稿そのものだけでなく、いつ、どのような状況で確認した情報なのかも調査を検討する材料になります。
公開情報と推測を分けて考える
投稿された写真の場所や一緒にいる人物が気になっても、SNSだけで実際の行動や関係性を断定できるとは限りません。過去の写真を後から投稿している場合や、投稿内容と実際の生活状況が異なる場合もあります。SNSで確認できた内容は事実として整理し、そこから考えられることは推測として分けておきましょう。
非公開情報を無理に確認しない
情報を増やすために、本人の許可なくアカウントへログインしたり、LINEや非公開メッセージを確認したりすることは避けてください。パスワードを推測するなど、不正な方法で情報を取得する必要もありません。探偵への相談では、現在適法に確認できているSNS情報だけでも手掛かりになります。不足している情報については、どのような方法で事実確認ができるのかを相談しましょう。
今回の調査目的をチェックする
依頼前には、対象者の情報だけでなく、今回の調査で何を確認したいのかも整理しておきましょう。目的が明確になると、必要な調査方法や期間、確認すべき範囲を決めやすくなります。まだ目的を一つに絞れない場合も、現在の考えに近い項目をチェックしてください。
- □ 浮気や不倫の事実を確認したい
- □ 対象者が誰と会っているのか確認したい
- □ 対象者の行動や立ち寄り先を確認したい
- □ 現在の所在や生活場所を確認したい
- □ 勤務状況や生活実態を確認したい
- □ 相手から聞いている説明に違いがないか確認したい
- □ 今後の話し合いや判断に必要な事実を整理したい
- □ 弁護士などへ相談する前に客観的な事実を確認したい
- □ 何を調べれば問題解決につながるのか分からない
最終的に何を判断したいのか考える
例えば、浮気があるか知りたい場合でも、事実だけを確認したいのか、相手との関係や行動まで確認したいのかによって必要な調査は変わります。人探しでも、現在の所在を確認したい場合と、本人の生活状況まで知りたい場合では確認する範囲が異なります。調査そのものを目的にせず、その結果を何の判断に使いたいのかまで整理しておくことが大切です。
確認したい内容を増やしすぎない
不安が大きいと、相手について分かることをすべて調べたいと考えることがあります。しかし、確認項目が増えるほど調査期間や費用も大きくなる可能性があります。今の問題を解決するために必要な事実を優先し、確認する範囲を整理しましょう。
目的が決まっていなくても相談できる
何となく怪しい、事実を知りたいが何を調べればよいか分からないという段階でも相談できます。現在困っていることや、どのような点に違和感があるのかを伝えることで、必要な確認事項を整理できます。チェック項目に当てはまらない場合も、無理に調査目的を決めず、相談しながら必要性を確認してください。
チェックした情報を相談時に活用する
整理した情報をそのまま相談に役立てる
探偵へ相談する前に、すべての情報を完璧に揃える必要はありません。ここまでのチェックで確認した基本情報、写真や外見、行動パターン、SNS、調査目的の中から、現在分かっている内容を相談時に伝えてください。情報を整理しておくことで、何を調べる必要があるのか、どのような調査方法が適しているのかを検討しやすくなります。
- 対象者について分かっている基本情報
- 現在持っている写真や外見の特徴
- 普段の行動や最近気になる変化
- 確認できているSNSや公開情報
- 今回の調査で確認したいこと
チェックが付かなかった項目は、無理に自分で調べるのではなく、相談時に不足している情報として伝えれば問題ありません。どの情報が必要なのかは調査内容によって異なるため、現在持っている情報から調査を始められるのかを確認することが大切です。探偵興信所一般社団法人では、まだ依頼するか決めていない段階でも、現在の情報をもとに調査の必要性や確認方法を整理できます。情報が少ない、何を準備すればよいか分からないという場合も、その状態のままご相談ください。
※本記事は、探偵調査員が作成後、弁護士と心理カウンセラーによる監修を行い、探偵業法第十条に基づいて、相談者や一般ユーザーのコメント、意見を一部変更して掲載しています。
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記事作成者 -
栗山弁護士弁護士アドバイス:探偵に依頼する際には以下の点に注意して有効的な活用をしましょう。
・目的を明確にする:調査の目的を具体的に伝えることで、探偵が適切な調査方法を選択しやすくなります。
・証拠の使い道を考える:収集した証拠がどのように法的に利用できるか、事前に弁護士と相談しておきましょう。法的に有効な証拠の収集を重視できるでしょう。
・定期的な進捗確認:調査の進捗状況を定期的に確認し、必要に応じて調査の方向性を修正することが効果的です。担当者とコミュニケーションを密に取ることが重要です。 -
カウンセラー柴田記事監修
この記事の監修は、カウンセラー柴田(有資格)が行いました。まずは行動を確認し、事実を知ることによって気持ちの整理をすることができます。心の問題の解決にもやはり事実が必要です。
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