老人ホーム利用者からのセクハラ問題を解決するための探偵利用例|探偵の法人向け調査

 

老人ホームにおいて予測しない事態や事業に影響を起こしかねない問題が発生した場合、どうしますか?老人ホームで発生したセクハラ問題を解決するためには、対処や対策を施設内で行う必要がありますが、間違った対処方法をとってしまうと老人ホームのイメージ悪化や更なる問題に発展する可能性もあり、これらは長期的な経営を続けるうえで大きなリスクになります。老人ホームで発生したセクハラ問題の解決方法にはさまざまな方法がありますが、探偵事務所や興信所の利用が有効だと言えます。しかし、そもそも探偵事務所や興信所を利用したことがない、利用法について知識がない場合、どのように利用すればよいか分からないですよね。今回は、老人ホームでセクハラが探偵利用がなぜ有効なのかについて解説します。本記事を参考に、有効な探偵利用を行いましょう。

 

 

老人ホーム内で起きるセクシャルハラスメントの問題とは

老人ホーム内で起きるセクハラ問題や、それによって起こってしまう予想しない事態は、近年ニュースでも取り上げられることが多くなっていることから、介護職の業界においては非常に大きな課題や問題になっています。できれば施設内で処理できれば良いものの、解決方や然るべき対応をとれなかった場合には、公となってしまうことになります。公表されてしまえば、老人ホームのイメージダウンにつながるだけではなく、事業自体に影響を及ぼすことにもなりかねません。以下は過去に起きた老人ホームで起きたセクハラにまつわるニュースです。

 

 

老人ホームで起きたセクハラにまつわる事件やニュース(2024年6月19日現在)

 

 

はじめての方にも安心の探偵依頼を

探偵興信所一般社団法人は、はじめて探偵や興信所を利用される方に安心してご利用いただけるように、ご依頼の流れから調査内容まで分かりやすくご説明できるように心がけています。また、探偵業界全体の向上を目指し、探偵社のセカンドオピニオンとしても利用できるなど、調査依頼だけではなく誰でもお困りの際には利用できる社団法人を目指しています。

老人ホームで働く職員や経営者から探偵興信所に寄せられる利用者からのセクハラ相談例

老人ホームで働く職員や経営者から寄せられる利用者からのセクハラ相談内容の一部です。同じように悩んでいる職員や問題を抱えている老人ホームがあります。

 

  •  40代男性
    私が経営している老人ホームには、問題行動を起こすことで腫物扱いされている利用者さんがいます。80代のお爺さんで、特に認知症などの病気はありませんが、身体的に自分の力で生活することが難しく、ご家族の方が忙しくてお世話することができないからという理由で私の老人ホームでお預かりしています。初めは物腰柔らかで紳士的な方でしたが、ホームに慣れてくると徐々に横暴になり出し、女性職員のお尻や胸などを偶然を装って触れてくるという報告が入りました。介護業界も人手不足なので、利用者からのセクハラを理由に辞められては困ります。「なんとかするよ」と約束したはいいものの、ご家族はその利用者さんを連れてきたきり面会に来られたことはありませんし、電話しても切られてしまいます。このような状況下で現実的にどうしたらいいのかわからなかったため、ご相談させていただきました。
  •  30代女性
    私が働いている老人ホームには認知症患者さんが多く、毎日の様にセクハラが起こっています。認知症を患った患者さんは、その障害によってセクハラ行為に及んでしまう方が多いということは知っています。しかし、相談しても「障害だから仕方ないよね」と取り合ってくれない上司や施設にも、「私たちには関係ない」と言いたげな顔で意味のない同情だけしてくるご家族も許せません。誰も好き好んでやりたがらない事をやっているのにお給料は安いし、そのうえでセクハラされても施設は私たちを守ってはくれない。正直な話、この問題が解決しなければ人手不足が解消することなんてないと思います。誰も守ってくれないなら、自分自身で自分を守らなくてはいけないので、相談させてもらいました。

※相談例は探偵興信所(社)が収集したデータより一部内容を変更して掲載したものです。

 

 

老人ホームで起こる利用者からのセクハラ被害を解決した方が良い理由

利用者からのセクハラを放置すると企業に大きなリスクがある

老人ホームにおける利用者からのセクハラ被害を放置することには大きなリスクが伴います。特に、少子高齢化が進む社会において介護職員は重宝しなくてはならない存在です。しかしながら、老人ホームで発生する利用者からのセクハラ等のトラブルによって、離職率が上がっていたり、嫌なイメージが流布されているがゆえに慢性的な人手不足が続いています。ご自身が経営している老人ホームなどで利用者からのセクハラ被害が発覚したのであれば、その問題を放置するのは絶対にやめましょう。

 

 

セクハラを放置するリスク
  • 被害者である職員に身体的・肉体的に悪影響を与える
  • 労働環境が悪化し、生産性が下がったり致命的なミスが増える
  • 被害者である職員から企業側が訴えられる可能性
  • 職員の離職や優秀な人材の流失
  • 「セクハラを放置した企業」という社会的に悪いイメージがついてしまう

 

 

老人ホームで起こる利用者からのセクハラ問題を解決する方法

老人ホームで起こる利用者からのセクハラ問題を解決するために自分で行えること

老人ホームの利用者さんからのセクハラ被害を解決するために、まずは職員に対してセクハラ被害が増加しているため注意する旨を伝えましょう。また、「病気だから仕方ない」「我慢しなくてはいけない」という気持ちを職員たちに持たせないためにも、厚生労働省などで実施されているセクハラを受けた際の対応研修を職員に受けさせる事もおすすめです。それぞれのご家族にセクハラが発生している旨を伝えるのも手ですが、自分の親や祖父母が迷惑行為をしていることを受け入れられないご家族や、そもそも利用者さんを厄介者として扱っていて興味を持っていないご家族もいます。また、証拠がないまましつこくしてしまうと新たなるトラブルに繋がってしまう可能性がありますので避けましょう。

 

 

  • ご家族に納得してもらうには「証拠」が必要 キーポイント
    利用者さんのセクハラ行為を認めてくれないご家族を説得させたり、セクハラ行為を理由に今後の利用を断ったりする場合には、利用者さんがセクハラ行為に及んでいることを客観的に示す証拠が必要です。利用者さんのご家族は、利用者さんがどの様に過ごしているかを見ている訳ではないので、「老人ホームに入れる前はそんな人じゃなかったから信じない」という思考になってしまう方が多くいます。また、老人ホームにおける職員から利用者に対する暴力行為やいじめも同様に起こっていることから、自分の家族が不当に扱われているのではないかと思ってしまう方もいます。そうは言っても問題解決にご家族の介入は必要不可欠ですから、協力を得たい場合は必ず証拠を用意しましょう。

 

 

自分で解決できない場合に利用できる場所

相手が病気だったり、認知能力が低下していたりしますから、老人ホームの利用者からのセクハラ被害を自分一人だけの力で解決するのにも限度があります。また、現実的な話としてセクハラが起こっていることの注意喚起だけでは問題は解決しません。問題をきちんと解決するためには、自分以外の力を借りることも時には必要です。

 

 

公共機関

厚生労働省|介護現場におけるハラスメント対策|介護現場において増加しているハラスメント対策のため研修を行っています
弁護士

利用者さんや利用者の家族を訴える場合や、損害賠償を行う場合弁護士さんが必須となります。

探偵事務所・興信所

セクハラが起こった事実証明する証拠を収集することができます。

 

 

老人ホームの利用者によるセクハラ問題を解決するために、探偵事務所や興信所の利用が有効な理由

探偵事務所・興信所で行えること

老人ホームの利用者によるセクハラ問題を解決するためには、セクハラ被害の実態と被害の程度を調査する必要があります。老人ホームを経営している側になってしまうと、セクハラ被害を受けていることを言い出せない職員の存在に気が付けなかったり、実際に現場で何が起こっているのかが把握できず、適切な対処方法を取ることができないことが多々あります。そこで探偵事務所や興信所による法人向け調査が有効です。老人ホーム内で起こる利用者さんからのセクハラ被害の一つ一つを自分自身だけで把握することは不可能に近いと言っても過言ではありません。法人向け調査では、主にセクハラが行われている可能性がある場所や時間帯を調査したり、セクハラが起こっている瞬間を証拠として押さえたりするなどの方法で、老人ホーム内で起こっているセクハラ問題を解決するための情報を収集します

 

 

法人向け調査

法人向け調査
企業、会社内の調査
法人向け調査は、企業、会社内で起きている問題を解決するために必要な情報収集や事実確認のために行なわれる調査です。自社内では解決しづらい問題を探偵調査を利用して解決にむけた手立てを立てていきます。また、リスクヘッジや市場調査にも利用されます。
法人向け調査の詳細ページ

 

老人ホームの利用者によるセクハラ問題を解決する際に探偵や興信所を利用するメリットとデメリット

メリット

  • セクハラ行為が起こっている事実を客観的に示す証拠が収集できる
  • 法的に有効な証拠を得ることによって、利用者のご家族に相談したり、最悪の場合法的な手段を取ることも可能になる
  • 証拠を収集している事が対象の利用者や、その他の利用者にバレないため、決定的な瞬間が抑えられる

 

 

デメリット

  • 調査費用がかかる
  • 個人のプライバシーの侵害にあたることや、法的・倫理的に反したことはできない
  • 調査の結果セクハラ被害が認められない場合、希望した証拠を得ることはできない

 

 

探偵興信所では法人・企業向け調査が可能

老人ホームでの利用者から職員に対するセクハラ問題が発生した際やリスクヘッジを目的とした探偵利用は、近年珍しいことではなくなってきました。探偵興信所でも、法人・企業からのご相談、ご依頼も多く意識の変化が起きていることが感じられます。しかし、まだまだ老人ホーム利用者からのセクハラにおいて探偵事務所や興信所を利用したことがない施設も多く、対策や問題解決に利用できることも知られていません。探偵興信所では、これまでに受けたご相談、ご依頼経験を生かして法人・企業向けの調査にも力を入れています。お力になれることがあればご相談ください。

 

 

法人・企業向けの探偵調査に関するご案内探偵興信所の企業向け調査サービス

記事監修

カウンセラーからのアドバイス

 

  • 心理カウンセラーの見解 専門家の見解
    心理カウンセラー大久保圭祐
    従業員を守るべく、現実的な問題は証拠や情報の収集を行って早急に対応したいところです。セクハラの被害者はセクハラが行われたまさにその時、その一瞬も非常に嫌な思いをしていますが、たった1回とはいえ、それが以後、想起されれば繰り返し嫌な思いをされます。身体反応や症状として現れることもあります。その様な場合は病院や専門のカウンセリングなど適切な処置を行うことをおすすめします。
  • 記事作成者 記事作成者
    探偵S
    この記事を書いたのは、探偵業界22年の探偵Sがこれまでの依頼や調査経験を活かして、ユーザーの皆さんにとって有益な情報をわかりやすく作成しています。
    記事作成者プロフィール

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