隣人からの嫌がらせの証拠を採りたい

隣人トラブルがあると家に帰りたくないと思い、休息がとれず疲弊してしまうことがあります。向こうの勘違いや被害妄想から始まり、全く身に覚えのないことで怒られたり注意された経験はありませんか?​誰しもやってもない事をいきなり自分のせいだと言われ、責任を押し付けられたらストレスを感じるはずです。そのせいであなたの大切な時間を無駄にしないでください。当記事ではもし隣人・近隣トラブルになった際の解決策や相談先をご紹介します。どうぞお役立て下さい。

よくある隣人トラブルの例

隣人トラブルとは

隣人トラブルと聞いて何か思いつくことはありますか?いくつか代表的な例を挙げてみたのでご参照下さい。

 

騒音トラブル 子供の声や走る音、車のエンジン音やアイドリング音、エアコン室外機やヒートポンプ給湯器の運転音、ペットの鳴き声、楽器の音など生活の中に出る音に関するトラブル
臭いによるトラブル ゴミ出しのルールを守らない人がいて、カラスに荒らされ臭いが酷い。ペットの糞が放置されていて臭い。隣人のタバコの臭いが洗濯物に付き迷惑。など悪臭に関するトラブル
境界線トラブル 隣の庭の木の枝がはみ出してこちらの敷地内に入っている。はみ出して塀を建てられた。など隣地への越境に関するトラブル
駐車トラブル 駐車の仕方が悪く、こちらが駐車しづらい・できない。違法駐車されている。など駐車に関するトラブル
人間関係 挨拶を無視する。言いがかりをつけてくる。ルールを守っていなかったので注意をしたら仕返しされた。わざと監視してくる。など被害妄想や勘違い、嫌がらせなどのトラブル

 

上記のようなトラブルは隣人だけではなく、近隣でも起こり得ます。生活している以上、被害者・加害者にいつ自分がなってもおかしくありません。ご自身に非があるなら指摘を不快に思わずに直すべきですが、非がない場合はどうでしょう。そういう時どこに・誰に相談するのがいいかをご紹介します。

 

はじめての方にも安心の探偵依頼を

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相談事例|隣人からの言いがかりを解決したい

隣人トラブルにおける問題を抱えている方からの相談内容の一部です。同じように悩んでいる方や問題を抱えている方がいます。

 

  •  20代男性

    去年妻と結婚しました。元々結婚前に妻が住んでいた部屋が広いことからそのままその部屋に住んでいます。『変わったおばあちゃんの隣人がいる』とよく愚痴をこぼしていたが聞く限りそんな大事ではなかったので気に留めてませんでした。妊娠が分かり安定期を過ぎた頃、妻がつわりがひどく早めに産休に入ることになりました。自宅で過ごしているはずの妻から仕事中に電話が入り「隣の人が身に覚えのないことを言ってきてストレス」とのことだった。妊娠中だしホルモンバランスが崩れて大袈裟に感じているのだろうと思ったが、数日後また妻から似たような事が何度か連絡が来て、またかと思いましたが、よくよく話を聞くと隣人の行動はエスカレートして自宅のインターホンを鳴らしてまで言って来るようになっていました。しかも内容はゴミの出す日を間違えている、タバコの吸い殻捨てるななど、事実無根。ゴミ出しは夫婦で毎朝やってるので私も確認していますが間違っていません。タバコも夫婦どちらも吸わないので私たち以外です。それを言っても聞かないそうです。初めはすれ違う度に言われていた程度で、無視も出来ていたが自宅となれば無視出来ず、妻のストレスが限界になっていました。妊婦なので妻へのストレスも心配ですが、生まれてくる子供にも影響がないか不安になってきました。出産も近いので引っ越しは落ち着いてからでないと出来ません。他の住民に聞くと言われているのはうちだけです。その後私からも直接やめるよう注意しましたが妻への嫌がらせは変わっていません。家族が他に住んでいれば言えたのですが、隣人のおばあちゃんは一人暮らしのようです。妻が妊娠中でなければ無視できますが、今は状況が違うため真剣に悩んでいます。

※相談例は探偵興信所(社)が収集したデータより一部内容を変更して掲載したものです。

 

隣人からの言いがかり解決するには

解決するには証拠が重要

隣人トラブルを解決するには証拠の存在が重要になります。両者とも事実において食い違いあるのでトラブルになっています。第三者がその食い違いの事実を判断するには証拠でしか判断ができません。なので出来るだけ証拠を集め、相手が間違えているなら事実を正すことが今後のトラブル回避にも繋がっていきます。ご自身で証拠を集めることもできますが、相手を警戒させたり感情を逆なでしてしまうリスクがあるので専門家に相談し証拠収集を行いましょう。

 

隣人トラブルの相談先と解決策

万が一隣人トラブルに巻き込まれてしまった時の相談先をご紹介します。

 

  • 管理会社・貸主に相談

賃貸の場合は管理会社やオーナーに連絡をし相談しましょう。掲示板に注意喚起をしてもらえないか聞いてみるのも一つの手です。相手が特定できていれば直接言ってもらいたいですよね。ですが管理会社やオーナーも証拠がなければ相手に伝えることができません。ご自身で集められる範囲で集めて相談すると、相談された側は解決に向け適切な行動に移りやすくなります。賃貸借契約書も確認すると良いでしょう。トラブルになった場合の連絡先などが記載しているケースもあります。

 

  • 管理組合・自治会に相談

マンションを所有した場合は管理組合・自治会に相談しましょう。住人同士で注意し合うと受け取り方の違いや誤解が生まれてしまい、余計にトラブルへと発展してしまう可能性があります。なので当事者同士で話し合うことは避け、第三者を交えて話し合いましょう。話し合いの際に両者で言った・言わないの口論になることも想定し、証拠を持っていくと解決がスムーズにいきます。

 

  • 自治体に相談

内容によっては行政が介入できる場合もあるので、役所の生活課に相談しましょう。相談窓口の名称は、「市民相談窓口」「市民相談課」など自治体によって異なるため、事前に電話やウェブサイトで確認することをおすすめします。

 

  • 警察に相談

上記でも解決が見込めない時や危険性を感じる時はすぐに警察に相談してください。警察に連絡するときは警察相談専用電話「#9110」の電話相談もあります。この電話相談は犯罪や事故に至ってない相談をすることができますので、抱え込まずに相談してください。ご自身が思うより自体は深刻かもしれませんし、警察は相談がないと発覚まで時間を要してしまいます。二次被害を防ぐ意味でもまずは相談をしてみましょう。

 

  • 弁護士に相談

弁護士に相談するのも一つの手段です。事実であることの証明があった方が断然話が早くなるので証拠も一緒に持っていくといいでしょう。証拠不十分だと法的手続きが難しくなり、相談費用だけかかってしまうので証拠集めは相談にいくなら必須で行いましょう。

どの相談先でも必要となるのが「証拠」。いくら事実であっても証拠がなければ第三者に納得してもらい、動いてもらうのは困難でしょう。相談も大事ですが、同時に証拠も集めていくことを念頭に置いて下さい。ご自身で集めることもできますが、監視カメラを設置するなど限られてきます。これ以上精神的負担もなく解決へ向かうなら専門家の力を借りてもいいと思います。

隣人からの言いがかりを解消するために探偵事務所や興信所の証拠収集を利用する

探偵事務所・興信所で行えること

隣人からの言いがかりを解決するには、無実を証明するために言いがかりの原因となっている問題における実態を確認し、その証拠を得ていくことが有効です。今回の相談事例のように喫煙者ではないのに煙草の吸殻について指摘を受けている場合には、本当に煙草の吸殻を捨てている人を特定し、言いがかりをつけてくる人に無実を証明していく必要があります。そのために、個人同士では話の埒が明かない場合や信じてもらうことができない場合に、確実な証拠を収集できる証拠収集調査を利用することができます。万が一、実態が掴めない事に関して言いがかりを受けている場合には、嫌がらせ被害の証拠を得ていくことも解決の近道となるでしょう。

 

 

証拠収集

証拠収集
物事の事実を証明するための証拠を集める
証拠収集は、特定の事実や情報を証明するために証拠を必要とする場合に利用されます。尾行、張り込み、聞き込みなどの手法を使って信憑性の高い証拠を収集していきます。
証拠収集の詳細ページ

実態調査

実態調査
対象に関する実態の確認
実態調査は、問題やトラブルの事実確認を行う調査のことです。多くの場合、問題の原因追及に実態調査が利用されます。原因が特定できれば問題を解決する糸口になるため、重要となる調査といえます。
実態調査の詳細ページ

 

 

 

最後に

様々なトラブルが挙げられましたが、一体どのくらいの範囲が迷惑になるのでしょうか。騒音に関してもうるさいと感じる人もいれば、そうでない人もいるはずです。その判断基準となるのが「受忍限度」と言います。いわゆる騒音・振動などについて「一般人が社会通念上我慢できるとされる範囲」を指します。人が生活していればある程度発生しても仕方がないものについては、お互い譲歩しわなければなりません。最終的に裁判所が判断するのが一般的です。

上記のような基準も定められているため、隣人トラブルに巻き込まれても自分だけの判断でなく総合的な判断で動くことが可能です。なので一人で悩まずにまずは証拠を集め、相談へ行きましょう。他の解決策もあるかもしれませんし、誰かに話すことでまた新しい意見を取り込むことができます。

隣人トラブルを甘く見てはいけません。実際に隣人・近隣トラブルが殺人まで発展した事件もあります。そうなる前に感情的にならずに双方が納得いく解決策を思案することが大切です。

記事監修

カウンセラーからのアドバイス

 

  • 心理カウンセラーの見解 専門家の見解
    心理カウンセラー大久保圭祐
    言いがかりであれば、納得いかず胸中も穏やかではありませんね。言いがかりをぶつけられた言葉が耳に残っていたり、思い浮かべれば再び体に緊張や熱を帯びてきたり、早く現実的な解決とともに、平穏な暮らしに戻りたいところです。ご自分に思い当たる節がない、他の人による迷惑行為だった可能性など、調査をご依頼して解決してみてはいかがですか?

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